【Sarahah質問お答え】上手い文章を書くコツについて
タイトル通り、Sarahahで質問をいただけたのでお答えしたいと思います!
まず、こういった質問をもらえたということ自体が嬉しくってなりません。小躍りしました。少なくとも、私の書く文章を読みやすいと思ってくれているはずですもんね。
専門スキルもない、ライターでもなんでもない私ですが、最近とくに気をつけていることがいくつかあるので、この機会に書いておきたいと思います。
上手く書こうとしない
これは他にもいろいろなところで言われていることですが、「上手に書こう」と力んでしまうと良いものは書けない気がしています。
そもそも、「上手い文章」っていう捉え方がよくないのかな、と。
上手に書くというよりも、伝わるように書く。
相手に伝わって、何かしら行動を起こしてくれるように書く。
それには小手先のテクニックよりも、愛とか熱量とか誠実さとか人柄とか、文章力よりも大事で響いてくるものってたくさんあるように思うんですよね。
偉そうに書いていますが、私もまだまだ修行中です。
人間力というのか、深みが出てくると自ずと「心に響く良い文章」が書けるようになってくるんだと思います。
ですので、まずは物事を深くみる癖をつけること。
自分の頭で考えること。
自分ならどんな味付けをしたアウトプットに仕上げるか、追求することが大事なのかなあ、と思います。
参考になる記事と書籍を紹介!
もうめちゃくちゃ参考にしている記事や書籍があって、文章力を磨きたいと思っているすべての人に知ってほしいので、ここでぜんぶ紹介します。
まずは記事!
1.ライター世良菜津子さんのこの記事
世良さんのブログ「なつらぼ」は、特にフリーを考えている人にとっては参考の宝庫なので必読です。
2.ライターyoshieさんのこの記事
こちらはnoteの有料記事ですが、本気で文章力を磨いて稼いでいきたいとおもう人は絶対に読んだ方がいいです。内容もアップデートされています。
yoshieさんのブログも合わせて読んでください。
ちなみに、yoshieさんのnoteで書かれている「プラチナライターテスト」というものを私も先日受けてみました。合否は約2週間後……どきどきです。
サグーワークスさんに登録すればだれでも無料で受けられますし、不合格であったとしてもプロからのフィードバックをもらえるので、受けない選択肢はないと思います。
次に書籍!
1.「何を書けばいいかわからない人のためのうまくはやく書ける文章術」
上記の世良さんの記事で紹介されている本です。
速攻で買って読んだんですが、はっきり言って文章術にかかわる本はこれ1冊だけで事足りるな……って思いました。
それくらい具体的で実践的で、参考になる部分しかありません!
どのライター・ブロガーさんもこの本を参考にしてるんじゃないかなあ……。
1400円でこの知識を得られるなら、迷う値段ではないですね。
2.「人を操る禁断の文章術」
メンタリストDaigoさんの本です。
この方はメンタリストという技術を主軸に、さまざまなジャンルから本を出されていますけど、まさか文章術に関する本までとは……。
この書籍自体は、ブロガー・るってぃさんのこの記事で知りました。
特に、SNSやブログで「人の心をつかむ文章を目指したい!」と思っている方には参考になります。
インターネット主流時代、だれもがクリエイターとして発信できるので、似通った文章はどうしても埋もれてしまいますよね。
その中から「見つけてもらう」にはどうすればいいか、ヒントを得られるはずです。
書くこと、それを人に見てもらうこと
ずーっと独りよがりで書き続けるよりも、自分の文章に対する何かしらのフィードバックをもらえる環境にいたほうが、めきめき伸びます。
私自身、学生時代から趣味でエッセイや小説を書いてきましたが、恥ずかしくてとても公には出せませんでした。大学の仲間内で冊子にして見せ合っていた程度です。
ですが、本気で技術を上げて食べていくためには、やはり客観的な目が必要。
前述したプラチナライターテストを受けてプロからのフィードバックを請う、最初は仲間内でもいいから読んでもらって感想をもらう、noteでもブログでもTwitterでもなんでもいいから表に出す、賞に応募する、勉強会に参加する、なんでもいいと思います。
今月、オンラインサロンというものに初めて入会してみて、その中で自分の文章を現役のライターさんに見てもらう機会にも恵まれたりしました。
過程はなんでもいい、とにかく自分以外のだれかに読んでもらって、あわよくば添削してもらうこと。
これだけで文章力ってあっという間に伸びていくと思います。
長々と書き連ねましたが、参考になりましたでしょうか?
共に切磋琢磨していきましょうね。またご質問お待ちしています。