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掃除を手伝ってもらったら好きになった

こちらは『アラサーたちが童心にかえって交換日記してみた』マガジンの
寄稿記事です。

こんにちは! ゆうゆうです!
今週のテーマは『初恋』
編集長権限でぶっこみました。みんなの恋の話をききたいからさ!


初恋は小学校3年生

早いのか遅いのかわかりませんが、
忘れもしない、初恋は少3のころでした。

お相手はケンタくん。
テストの点はちょっと悪いけどスポーツ万能な、まあいわゆる小学生のころモテるタイプのやつでした。

わたしは当時から背が高くて、160センチほどはありましたので、背が低くて華奢なケンタくんのことをいつも見下ろしていたんです。(物理的に)

きっかけは帰るまえの掃除の時間

背は高く目立つけれど引っ込み思案でおとなしいわたしと、
小柄だけれど活発で友達もおおいケンタくん。

普通に暮らしていたら接点のないわたしたちですが、掃除当番でかぶることが多かったので、必要なことだけぽつりぽつりと話す間柄でした。

教室の掃除って、全部の机をいったん後ろにどけてから、
前の方をホウキで掃いていくじゃないですか。

わたしのほうが身長あるし必然的な役目だろうとおもい、自ら机を動かす係を買って出ていたんですけど、ある日とつぜんケンタくんが言ったんです。

『おれ、やるよ』

そして、机に手をかけていたわたしからひょいっと奪ってテキパキと机を並べ始めたのです。

一見、小柄で力がなさそうなのに、やっぱり男の子なのね……。
ふだん男子と喋っているときは大口開けて笑ってるのに、なんだかクール!

ちょろいわたしはまんまと好きになりました。


終わりも早かった

とくに思いを告げることもせず過ごしていたんですけど、
ある日ケンタくんがわたしの友人をイジメているのをみてスッと心が冷めていきました

始まりも唐突でしたが、終わりも急でしたね!

昔から熱しやすく冷めやすいわたしです。


全然関係ないけれど、最近まったくきゅんきゅんしていない。
歳か? 歳なのか?
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