YOASOBIと楽曲(2)　あの夢編

YOASOBIと楽曲について書いていく記事第2弾。このテーマの記事を週1回、時間が許せば毎週金曜日に公開していこうと思う。最後までご覧いただいて、もし良ければ♡をつけていただけると励みになる。

今回テーマにする楽曲は「あの夢をなぞって」

この曲は「夢の雫と星の花」という小説が原作として、作られたYOASOBIの2作目楽曲である。YOASOBI公式さんも夏のYOASOBIの曲といえばこの曲を挙げるほど夏のイメージが強い曲だと私は認識している。

この曲の原作は前作「夜に駆ける」の原作と比べると少し長いが、二人の心情、行動が丁寧に書かれており、読みごたえがある。未来予知の力を持つ双見楓と一宮亮がお互いを意識し、惹かれあう物語である。あまり中身を言うとネタバレになってしまうのでこれ以上は語らないが、もし読んだことがなければぜひ読んでみてほしい。

夢の雫と星の花

ちなみに、私は両想いの恋はしたことがなく、この作中の二人については少しうらやましいと思う。自分にも恋が実る瞬間がいつか訪れたらいいなと思う（笑）

その前に、好きな人を見つける必要があるが…

さて、次に楽曲についてだが、この楽曲の魅力は、冒頭のikuraがアカペラで歌うところだと私は思う。もちろん、サビのところも盛り上がってとても良いが、静寂の空間から、ikuraの透き通った23Kボイスが響き渡るところは、ikuraの魅力そのものだろう。

なお、覚えている人も多いと思うが、YOASOBIの1st LIVE「KEEP OUT THEATER」ではこの曲がトップバッターを務めた。「YOASOBI」ロゴの電気がついて、曲が始まった瞬間の光景は忘れられないものだ。

そして昨日(11/25)、カロリーメイトのCMソングとして、この曲の特別アレンジ版が発表された。今までこの曲といえば、夏に盛り上がるイメージだったが、このアレンジでは冬に静かに流れるイメージを持った。

この楽曲の新たな一面をみて、これはすごいと感じる一方だ。

私とこの曲の出会いは、確か夜に駆けるを聞いたついでにこの曲を流したときだったと思う。まだ、そのころYOASOBIにあまり興味を示していた時期ではなかったが、とてもきれいな曲だという印象を受けた。

ここまで「あの夢をなぞって」について語ったが、この曲はライブで歌うのに最適な曲であると私は思う。とても盛り上がるだろう。セトリを決めるのはYOASOBIの皆さん(Ayaseさん中心？)なので今後のライブで歌ってくれるかわからないが、この曲が流れたら全力で盛り上がろうと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。