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高いトスVS低いトス どちらが正解?

あなたはサービスのトスが安定しなくてお困りではありませんか?僕はとても困っていました。
今回はサービスのトスの高さについて書きたいと思います。

これでサービスのトスが安定しない。サービスそのものが安定しない、サービスが苦手だ、コントロールがつかない、思ったように上達しない、という悩みから解放される手助けになると思います。

結論からいうとサービスのトスは低い方が安定します。

トスが高いとトスが不安定になり、アウトドアだと風が強い日なんかに影響を受けやすくなります。つまりインパクトが難しくなってしまうのです。

もちろん人によっては高く上げた方がタイミングが取りやすいという人もいますが、多くの人にとっては高くトスを上げる事はデメリットの方が多いと思います。

僕もトスを高く上げた方がいいという思い込みに囚われていてサービスが全く安定しませんでした。

そこで思い切ってトスを低くしてみたところ毎回同じ場所にトスが上がるようになり、トスのプレッシャーから解放されました。

トスを低く上げた方がメリットが多いです。そのメリットは

1.トスが毎回同じ場所に上げやすくなる
2.風の影響などを受けにくい
3.インパクトが簡単になる
4.時間がないので余計な思考が浮かびにくい
5.時間がないので余計な動作が省かれシンプルな
  フォームになる
6.下から上のスイングがしやすくなりスピンがか
  けやすい。その結果サービスが入りやすくな
  る。

このように様々なメリットがあります

解説していくと

1は当然ですが低い方が簡単なので安定して上げやすいです。
低く上げるとトスを上げるというよりも、空中にトスを置いてくるというイメージになります。
手首を使いすぎないため、動作そのものが安定します。



2も当然ですが低い方が、風や日差しの影響を受けにくいので、アウトドアでプレーする際、大きな助けになります。
トスが風に流される、まぶしくてトスが見にくいという悩みから解放されます。



3はトスが低いと、落下してくるトスが加速しないためインパクトが簡単になります。
これが高いトスだと、加速するためタイミングを合わせるのが難しくなります。



4はトスアップからインパクトまでの時間が短いため、フォルトしたらどうしようとか、余計なことを考える時間が減ります。

これが大切で、トスアップしてからすぐインパクトすることになるため、動作中に考えてる時間がなくなるのです。

動作しながら、余計な事を考える事がサービスが入らない原因の一つなので、その一つを取り除けます。



5は時間がなくなるので、トロフィーポーズがどうとか、膝の曲げの深さがどうとか、動作を考えて打たなくなります。

つまり自然に流れるように打つようになります。これもとても大切で、打ち方を考えて打っている限り良いサービスは打てません。

イメージとして持つのはいいのですが、考えて打つとぎこちなくなってしまいます。
サービスは流れるような動作で打つのが大切なので、それを強制的に、自然に行うのがトスを低い上げることなのです。



6はサービスは基本的に下から上にスイングしてスピンをかけないと安定して入りません。

サービスボックスはネットよりも下にあるので、ボールを下から上に打ち上げるようにして打たないと基本的に入らないのです。

トスが低いと下から上にスイングしやすくなりスピンがかけやすくなります。

ちなみにこれは全てのサービス共通です。フラットもスライスもスピンも全て同じです。

トスの高さも全て同じで基本的にはオッケーです。


サービスのトスは高すぎるくらいなら低い方がメリットが多い

毎回同じ場所にトスが上げやすくなるので上達も速くなります。サービスのトスの高さに迷ったら低く上げる事をお勧めします。

スイングはとりあえずそのままでいいので、まずはトスを低くしてみましょう。

もしかしたらサービスが得意になるかもしれません。







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takuya
サポートはテニス活動にあてさせていただき、それを通じてnoteに還元していきたいと思います😊