緊張を力に変える方法
自分は大会などに出ると、とても緊張していました。
そして緊張するのはしんどいので、大会には出たいけど出たくないという矛盾した心境になっていました。
自分は緊張するのが大嫌いでした。
理由はいくつかありますが、まず人から緊張していると思われるのが嫌だったということ、そして最大の理由は、緊張すると普段の動きが全くと言っていいほど出来なるからです。
皆さんも同じ理由で緊張が嫌いだという人は多いのではないでしょうか?
自分は緊張しやすい弱点を改善しようと様々な方法を試しました。
その一つが緊張があるから集中できるという発想です。
緊張しているから力が出ないのではなく、緊張しているからこそ集中力が高まって、ミスが減り、好プレーができる。
緊張するということは、目標が明確であり、心理的なエネルギーが、たくさんあるということなので、それはいいことだと考えるようにしたのです。
実際、緊張していても好プレーが出来るときが、今まで何度もありました。つまり、緊張することそのものが悪いプレーの原因ではないのです。
自分が緊張していることを、どう解釈するかが分かれ道だったということに気づきました。
緊張はしてもいいのです。問題はそれをどう解釈するかです。
自分は今まで、緊張は悪いことで、何としてもリラックスしないといけないと必死でした。しかし、それが力を発揮できない一番の原因だったのです。
緊張してビビっているということは、もう少しで、理想の心理状態に入ることが出来るという証拠なのです。それだけ、テニスやゲームに対する持つベーションが高いことを意味するのです。
今後は、緊張してきたら、このように解釈する思考習慣を身に着けてプレーしていきたいと思います。
まだ完全に身についたわけではありませんし、理想の心理状態に入ってプレーことは、常に出来ることではありませんが、努力して身に着けたいと思います。
皆さんもよかったら試してみてください。