楽しいよ。って、叫びたい。
今日はnoteに狂ったように投稿している。
昔から新しいおもちゃとか、遊びはとにかくやってみないと気が済まない。「あれは面白かった」と誰かが言ったら、どこが、なにが面白いのかを散々聞いては、よくわからないからやってみせてよ、と言って、相手を困った顔にさせてしまう。時々本当にやってみせてくれる人がいて、そのときは一緒に混ぜてもらう。
何か変なものを見つけてはいろいろ試した。20代でやるべきなんとか、とか、そういうののうち、なんとなくできそうなものをこっそり、半信半疑でやってみるのが楽しかった。とにかく興味があるものは手にしてみたり、やってみないと気がすまない。よく解らないものでも、やってみればなんとなく、何が難しいのかくらいは解るような気がしてくる。新しいものに触れるのは、それだけでワクワクする。
今まで読まなかったジャンルの本を読むのも好きで、エッセイを今月は3冊買った。星野源さんが書いた「そして生活はつづく」と「いのちの車窓から」と「働く男」。これが本当に面白かった。短い作品が好きなので、3~4ページ程度のエッセイにどっぷりとハマった。
エッセイは、自分の体験談を短く書いた小話のようなものでnoteでも書いている人は大勢いる。文章ではなく漫画で描くコミックエッセイも読んでいて面白い。スキ、も、コメントもたくさんついているのを見ると、イラストくらい載せた方が良いのだろうか、せめて写真くらい……と思えてくる。もちろん文章のエッセイを書く人もいる。育児エッセイとか、経営者のエッセイとか、その人のキャラクターが出たエッセイは、ふむふむなるほどと頷きながら読む。
そうした経緯で、始めたものの、文字だけのエッセイにも関わらず、私にはキャラクターがない。せめて楽器が弾けたり、なにかしらのアーティストだといいのだが、残念ながらクリエイティブな活動は一切していない。その辺にいる大学生。意識は多分、低め。
本の感想やタメになる情報の一つでも紹介できればいいのだが、長い物語を読むのがとても大変で、大学生になってから「獣の奏者」を読み切れたときは、内容はもちろん読み切れた自分に感動した。ちなみに、ハリーポッターシリーズは分厚さと冊数にびっくりして未だに最初の一冊を読めずにいる。
文字との相性はソコソコ。それでも、エッセイを書いてみたかった。誰にも知られずこっそり、好きなことや嬉しかったことを書きたい。できるだけ、ここで書いていることは知り合いに知られたくないとも思う。でも、届けたい話もある。新しい遊び、始めたばかりでどう使って良いか全く解らない戸惑い。その中でやりくりするときの面白さを、エッセイにしてまとめてみたくて、この文章を書き始めた。
新しいことはいつも楽しい、新しい自分になれた気がする。書くこと、読むこと、スキの通知、その全てが新鮮だ。
「ここは楽しいぞーー!」
でも、私を知ってる人に、こんなにはしゃいでいる私を見られるのはとても恥ずかしい。