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(53)浮世絵アクアビーズの製作振り返り

きたしげです。
浮世絵に隠れたファンタジーを探求するというテーマで活動しています。

今日は葛飾北斎の描いた「凱風快晴」という富士山を題材にした浮世絵の
アクアビーズを製作したのでその振り返りをメモに残しておきます。

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「凱風快晴」をビーズで表現する上での気づき

下部分にある富士の樹海の部分は森ということで、緑のビーズを使ってみたのですが、元の作品を改めて見比べてみると、もう少し濃い色を使う方がいいようです。「凱風快晴」という浮世絵は早朝の富士山を描いた作品のようなのですが、以前私が朝にとった山の写真は確かに黒味がかってるので、黒に近い色がいいと思いました。

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雲についても斜めにしたりだとか、ちょっと表現を変えたいなと思ったのですが、ここはまだ具体的なイメージはありません。

アクアビーズの製作についての気づき

ビーズ同士がピッタリとくっつくように作りたかったのですが、場所によっては隙間が空いてるところどうしても出てくるようです。ただ、やっていくうちにこういう隙間も味にしようかなと思いました。

次に、この作品は端から端までビーズを埋めるように作ったのですが、
ビーズを配置していく過程でビーズ同士の圧力で押し出されてしまうビーズが出てくることがあったので、ある程度の余白は必要で端まで詰めないようにするほうがいいのだとわかりました。

あと、綺麗な正方形にはならず、横は凸凹するので、凸凹感が活かせるようなものを作るようにしたいと思いました。同じ葛飾北斎の作品「凱風快晴」の下絵も作っているので、そちらに活かしていきたいと思います。

製作の作業アーカイブ

凱風快晴の浮世絵アクアビーズの作業動画は00:00 Studio(フォーゼロスタジオ)というクリエイターが、作業中を淡々とライブ配信するサービスで配信しながら作業しました。

気になった方はぜひ使ってみていただけたらいいかなと思います。


今日も読んでいただきありがとうございました。

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