激写!もぐもぐ大満足
こんにちは!
北里アクアリウムラボ15期生の田添です!
もう9月なのに、どうにも残暑が続きますね。
それでも近ごろは、よく大学構内でトンボを見かけるようになりました。
秋ももうすぐなのかもしれません。
ところで皆さん、今年の秋はどのように過ごすかお決まりですか?
え、私?
私は例年通り、いわゆる食欲の秋を謳歌する予定です!
十五夜の日も、毎年「月より団子」を嗜んでいます。
そんな私に負けず劣らず食欲旺盛なのが、ラボで暮らす生き物たちです。
もちろんラボの生き物たちには、毎日適切な量の食事を与えています。
それでも彼らは、餌やりの度に元気な姿を見せてくれます。
普段は残念ながら、給餌を皆さんにお見せすることはできません。
それでもこの最高な瞬間を、皆さんにも共有したい!
ということで今回は、ラボの生き物たちの意外と貴重(?)な給餌シーンをご紹介していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
No.1 ハナミノカサゴ
1匹目はこの子!
1階にいるハナミノカサゴちゃんです。
餌としては、オキアミを乾燥させたものを与えています。
フリルのような外見が何とも優雅なハナミノカサゴちゃんですが、
一体どのように食事をするのでしょうか?
では見てみましょう。
そ、そんなにがっつかなくても!
餌は本当に本当に適正量を与えているのですが、
この子はいつでも良い食いっぷりを見せてくれます。
これも元気な証ですね。
No.2 ニッポンウミシダ
2匹目はこの子!
同じく1階のニッポンウミシダちゃんです。
餌としてはアルテミア(ブラインシュリンプ)を与えています。
ところでウミシダちゃん、植物みたいな見た目ですよね。
でも実は棘皮動物といって、ウニやヒトデの仲間なんですよ。
……えっ!?
魚見せろよって?
そんなこと仰らないでください……!
何を隠そうこのウミシダちゃん、とっても食べ方がキュートなんです。
ではどうぞ、ご覧ください。
カワイイ!
もしゃもしゃ動いていてかわいいですね!
私はご飯をあげる度、この愛らしい動きに大変癒されています。
「こんな風にご飯を食べているんだ!」
と知ると、なんだか親しみが湧いてきませんか?
お腹いっぱい、元気いっぱい!
そんな生き物たちを、ぜひ見に来てくださいね!
十五夜は過ぎてしまいましたが、本日9月18日はなんと満月(1)!
9月の満月はハーベスト・ムーンとも呼ばれ、
ハーベストは「収穫」を意味します。
皆さんの元にも、実り豊かな食欲の秋がやってきますように!
北里アクアリウムラボは、予約不要・入館料無料です!
なお、団体のお客様は事前予約が必要となります。
ご予約の際は、
・希望日時
・代表者氏名
・人数
・電話番号
の4点を海洋生命科学部事務室学生課(042-778-7919)へ、お電話にてお伝えください。
開館時間は平日10:00〜16:00となっています。
参考
(1)大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台「中秋の名月(2024年9月)」 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/09-topics02.html 2024年9月10日閲覧
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