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2024 下半期の競馬予想を振り返る【教育系競馬予想】
初めて、noteで予想を公開し続けた、8月末から12月末の結果が次の通りだった。
予想結果まとめ(2024.8.26~12.28)
区分A 8戦1勝 的中率 .125 回収率 68%(単勝予想)
区分B 21戦1勝 的中率 .048 回収率194%(単勝以外予想)
自分の中での満足度について
何のためにnoteで競馬に関する記事を書くようになったかというと、毎回の予想の公開や備忘(ふり返り)の公開は、有料でやっていることではないし、有料にしたところで私の予想やふり返りなど購入しようという人もいないだろうから、やはり一番は自分の予想に役立てるためである。出発点はそこ。2024年の1月から頻繁にレース動画をふり返り、自分での仮の予想を組み立て、ある程度リハビリ(私はこの10年くらいはあまりまともに競馬に参加できていなかった)できたかと思われた8月の時点で毎週の重賞予想も出すことにした。またその予想のふり返りをすることでそれぞれの馬に対するイメージや定着率が強まり、それが次の予想の原動力となっていった。1年間備忘を、半年間予想を、それぞれ出し続けたことで、他ならぬ自分の馬券のための有益な情報を自分でつくり出すことができたことについては、満足している。
前日予想の難しさについて
競馬予想をYouTubeでの動画などにして投稿している方でも、そこで語るのは「本命馬」までで、最後の「買い目」に関してはXやコミュニティ、メンバーシップでのお知らせ、という形式にしている場合は多いようだ。無理もない話で、当日のパドックを見れば相手が、買い目が、変わってくるというのは仕方のないところ。競馬専門誌のトラックマンは枠順が決まる前に印を打たなくてはならないと昔聞いたことがあるが、今でも同じようなスケジュールでやっているのならばそれは「的中率」「回収率」を見られる仕事とすれば気の毒という言葉だけでは片づけられない。私も今回レース発走の概ね10時間前までに買い目予想まで上げる、というルールを自分で作って、その時点までで精度の高い予想・買い目を絞り出すことの難しさを再認識した。ただ私の場合、予想内容もそうだが、後から「今週は重賞よりもこのリステッド競走の方が自信度が高かったか」と思うような場合が結構あったりして、2025年はその週の予想レースをどこに定めるかをもう少しよく考えるようにしたい。
なお、当日のパドックその他を見てもたまに「消せる馬」が見つけられるくらいでその他は自分を惑わす情報ばかりなので、前日時点での予想が邪念のない比較的ピントの合ったものになっていることが自分の場合は多い。相馬眼はなくても馬券は勝てると私は思っている。2025年もこのスタイルでいく。
悔しかったレース第3位
オクトーバーS
勝ち馬のボーンディスウェイが七夕賞でだいぶ苦しいレースを強いられたことはわかっていて、それからすればリステッドでの巻き返しは十分という情勢だったのだが、東京コースがどうかと思ったので日和ってしまった。単勝をいけばよかったですね。レース内容は速めのペースを好位から堂々押し切ってほぼ後続に影も踏ませないという完勝劇。木幡巧騎手の好騎乗。中山金杯への登録がありますが、去年軽ハンデで好走したレースでもあり、非常に有力視しています。
悔しかったレース第2位
阪神ジュベナイルフィリーズ
予想区分Cとしたレースだったが、買っておいたら良かったと。勝ち馬がアルテヴェローチェ。札幌2歳S2着からの参戦であった。この札幌のレースの2着の内容を私は高く評価したが、それなら年末のこのG1での購入に素直につなげるべきであった。競馬を始めた頃なら札幌2歳Sで牡馬に混じって好走した馬は限定戦ならG1でもチャンス! と有無を言わず買っていた気もする。夏の2歳戦を丹念に見ておくことが年末の中央シリーズにも繋がってくる。よく学べた気がする。
悔しかったレース第1位
スプリンターズS
勝ち馬はルガルだった。1月のシルクロードSのレース備忘の際に自分でもハッキリと「G1勝ちそう」と書いていて、直後の高松宮記念でいきなり勝てないことくらいは自分でも十分に予測がついていて、それ以来の半年ぶりのレースでこの馬を買えなかったか。いや、これが15倍程度の単勝オッズだったらそれでもいいんだけど、何せ最終オッズ28倍強の馬なので。多少好走確率が低くても期待値十分だったわけであります。横山典が乗ったピューロマジックがやっぱり果敢な逃げを繰り出すのではないかという思いも数年前のトロワゼトワルのレコード逃げ切りの例をふまえて多少兆していて、諸々もう少し深い思考ができていれば。ママコチャやビクターザウィナーやマッドクールにそこまで恐れをなさずに「ルガルの単勝」でこの秋競馬のプラス収支がめでたく決定していたのではないかと思うとね…
2025年に向けて
金杯から予想を再開したいと思います。
単勝予想の精度が上がるように、そこを一番気に掛けながら、
単勝以外では、ほぼ高配当のみを狙って、よき競馬ライフ&馬券ライフを過ごせるよう精進していきたいですね。
ホープフルSはクロワデュノールの強さが際立っており、来年のクラシックの柱が一本ハッキリと決まったのかなという思いでおります。