5.スポーツから学んだ事
いつもありがとうございます。
矢野下航平です。
今まで書いてきた
「打ち込むことが楽しい」という前提や
本気になって打ち込むことで得られる多くの価値はスポーツから学びました。
僕は6歳の時から就職するまでの14年間をソフトテニスに打ち込んできました。
小学5年の時に個人戦で全国5位、中学で県選抜チームでの団体戦で全国5位、高専の全国の試合では2位を取りました。
幸せな経験、辛い経験、数え切れませんが、やっぱり楽しかったのは、自分が超絶好調で「何でもうまくいく!」って時の試合です(笑)
特に、超集中モードに入っている時の感覚は忘れられません。
その時の感覚は、
「周りの音が消えて急に静かになって、ひやりとする。
体は散熱いような寒いような、分からない。
心拍数は上がっているけどリラックスしている。
頭はクリアで落ち着いていて、プレーを始める前に
「今の俺なら何やってもうまくいくな」
と確信する。
実際に全てが思い通りなくらいにプレーができて、その時に腹の底から湧き上がったものをガッツポーズに乗せて声を張り上げる。
絶好調すぎる自分に鳥肌が立ち、ずっと試合をしていたくなる、
そんな自分がどんな状態なのかも冷静に俯瞰するように良く分かる、、、」
そんな体感で、「ゾーン」とも言われる不思議な感覚を何度か味わいました。
また、僕は団体戦が好きでした。
仲間がいることで、いつもよりも「なんだかうまくいく気がする!」という根拠ない自信が湧いてきて実際思い切ったプレーができました。
同じ時間を練習に注ぎ込み、共にステージを上げ続けてきた仲間と同じ試合に臨めることが本当に心強く感じました。
仲間のプレーを応援するのも、大好きです。
メンバーひとりひとりに苦く悔しい経験があり、そこから歯を食いしばって成長してきた姿を見て知っているからこそ
「乗り越えてきたお前なら絶対できる!!!」
と応援にも熱がこもり、実際にここぞという大勝負で、実力以上の力を発揮してスーパープレーを繰り出し、こちらに向かってガッツポーズと勝利の雄たけびを上げている選手に
全世界に対して、
「どうだ俺の仲間すごいだろ!!!」と自慢したくなる誇らしさを感じました。
今でも鮮明に蘇り、今まさにそのシーンを思い出して涙ぐみつつ記事にしてます(笑)
熱が入り長くなりましたが、まとめると、スポーツを通して得たものは
・優先順位を振り切って努力することの価値
・良き指導者を決めること
・仲間とのバディシップ
・継続と忍耐の基準
・目的目標を明確に定めることの価値
・チームとしての方向性を統一することの重要性
・コミットメント
そしてなによりも
「認め合った最高の仲間との達成の味」
だなと思います。
「全力だったからこその、あの感覚をまた味わいたい!」
という思いは引退後もずっと胸の中にあり、だからこそ自分のビジョンを、
「最高の仲間と共に、ひとつひとつの達成の味を共有しながら、ステージを上げ続ける人生にする」と決めました。
そしてスポーツそのものに変わるものが、「仕事」です。
経営者へと繋がる価値観は実は昔からの経験の中にあったかもしれません。
これからの自分にわくわくが止まりません☆
本日の投稿は以上になります!
ご一読ありがとうございました。
矢野下航平