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「パワーポーズ」が人生を変える:本番前2分の「力強いポーズ」で自信がみなぎり、ストレスを低減。

Wonder Woman: power posing pioneer (CREDIT REX FEATURES)

「人は見た目が9割」って聞いたことがありますか?

PR会社で働いていた時に、メディアトレーニングではメラビアンの法則(視覚情報55%、聴覚情報38%、話す内容7%)を紹介していました。要約すれば、人が話し手から受け取る印象は、話している内容より、話している態度や話し方に左右されるというものです。話す内容の影響が1割とは極端かもしれませんが、自信がみなぎっている態度や表情、声のトーン、服装や雰囲気などから「この人は信用できそう」や「この人は立派な人だ」という第一印象は形成されます。ですから、背筋が伸びた堂々とした態度、清潔感のあるきちんとした身なり、きびきびとした受け答えはどんな場でも自分を助けてくれる武器になります。

では、聞き手に好感を持たれる自信のある態度や表情はどう身に着ければよいのでしょう。

エイミー・カディ教授(元ハーバード・ビジネス・スクール)によれば、本番前に2分間、一人になる時間を見つけて「力強いポーズ」をとるだけです。これだけでプレゼンや面接などで成功する可能性が高まります。「力強いポーズ」とは強そうに見えるポーズならなんでも大丈夫。両手を空に突き上げる「ビクトリーポーズ」やWonder Womanのような両手を腰に当てたポーズ、胸を張った腕組み、両手を広げるなど、どれも効果があります。

ぜひ”Power Posing"などの自己改善方法を専門に研究されているカディ教授のプレゼンテーションをご参照ください(日本語訳あり)。この動画は1700万回以上、視聴されているTEDの人気コンテンツです。カディ教授は「なりたい自分のフリをする」、これを継続すると、なりたい自分になれる、ともお話しされています。天才的な頭脳を持って生まれた教授が自動車事故で深刻な障害を負い、そこから立ち直る話も感動的です。

エイミー・カディ:ボディーランゲージが人を作る(TEDGlobal2012)

① テストステロン(支配欲のホルモン): 実験前の値を基準として、力強いポーズをとったグループは 20%増加し、弱々しいポーズをとったグループは10%減少。 
② コルチゾール(ストレスのホルモン):力強いポーズのグループで25%減少し、弱々しいポーズのグループで15%増加。

実は「力強いポーズ」をとる効果は認知症の高齢者や盲目の人でも確認されています。テストステロンが増え、反対にストレスホルモン(コルチゾール)は減少します。日頃のストレスを減らしたい方にも効果があります。

北九州の小倉でパワーポーズをとるなら「勝山公園」でしょう。ゆったりと森林浴しながら、誰に気兼ねすることなく思いっきりビクトリーポーズを決められます。2分間でじわじわとストレスが減り、元気がみなぎってきます。どうしても一人になれない場合は背筋をしっかり伸ばし、堂々と胸を張り、ゆったりと体の力を抜いてみてください。きっと効果がありますから。


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 *成功の果実は甘い(北九州市フルーツ専門店 Fruit Factory Mooon「プレミアムシェアパフェ」)

みんながちょっとづつやさしくなれば、毎日の生活がちょっと楽になりますよね。ありがとうって言うとか、ニコっとしたり、駅の階段で蹴らない、とか。私はベランダの雀さんともっと仲良くなろうと奮闘中。最近はカマキリさんともお友達。みなさんはどんな感じかな?