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県民割を使って港遊覧をしてみたら・・・不思議な船に出会った話

富士山のお膝元・静岡。
この静岡の海の玄関と言われているのが清水港
です。
生まれも育ちも静岡な私はプライベートでは
もちろん、仕事の寄港地としても何度も訪れて
いますが、今回は海の上からという違った視点で楽しんでみました。
その周遊中になにやら一隻の不思議な船を
見かけます。

富士山清水みなとクルーズ

チケットの購入と「県民割」

大きな観覧車🎡のある清水のランドマーク「エスパルスドリームプラザ」のすぐ隣。

(清水マリンパーク)という公園内に今回乗船した富士山清水みなとクルーズのチケット売り場と発着場があります。

今回は13時30分過ぎに現地に到着した為、14時10分出発の便に乗る事にしました。

みなとめぐりクルーズは現在1日4便の運行。
「ふなべん」記載の便では
    船内で昼食が楽しめる様です。

乗る便を決めた所で、お次はチケットの購入。
今回はタイトルのある様に「静岡県民割」を使っての購入なので、申込書に必要事項と静岡県民が分かる身分証明証を提示します。
すると通常料金から割引された600円を支払い、チケット購入が終了しました。
※「静岡県民割引キャンペーン」は1月23日
      現在は終了しています。

まさかの乗船料が1000円以下‼️
静岡県民でよかった(笑)

いざ乗船

チケットも購入したので、いざ乗船‼️
船の描かれた紙チケットを片手に乗船します。

今回乗船した船は「ベイプロムナード号」という船。総2階建と胴体に描かれたレインボーカラーが特徴的な船です。

どことなく全体的に丸い印象
船自体に乗るがかなり久々なので
船酔いを心配しました

14時10分。船は定刻通りに発着場の日の出桟橋を出航。35分の船の旅が始まりました。

クルーズ中に見えた物

帆船「オーシャンプリンセス号」

出航して最初に見えた物。それは後ろに停泊して
いた帆船でした。

逆光が素晴らしい程に激しいですねww
すみません、観覧車が見切れていますね
どことなく高級感を感じます

こちらの帆船。「オーシャンプリンセス」という
名前で、過去には名だたるセレブが乗船したと
いう経歴を持つ帆船です。
(僕は観光船用に建造された帆船と思ってました💦)

ちなみにエスパルスドリームプラザでは、この
帆船から名付けたられたと思われる高級ツナ缶
「オーシャンプリンセス」を購入する事が
出来ます。

カモメとイルカ

出航した後、スピードが乗ってくると、写真の様にカモメ達が並走(❓)して来ます。

結構な至近距離でカモメを見る事が出来ます
ちょいと休憩

なぜなら船内でカモメのエサを販売している
から。屋外デッキで飛ぶカモメ達に餌付けをする
事ができます。

ちょっと判り辛くて、すみません

この日はなんとイルカの家族にも遭遇‼️
乗船した日の数日前から清水港内にイルカが迷い込んで来た様で、地元のニュースにもなって
いました。 普段の乗船中ではなかなか見られないのに、まさかここで見る事になるとは思いません
でした。

富士山と不思議な船

いよいよ港の外に近い所へ行くと、ガンドリー
クレーンの後ろに富士山を見る事が出来ました。

雲のかかり方もなかなか良い感じ

この日は空気も澄んでいて外に居ても気持ちが
良く、富士山も綺麗に見えました‼️
そして、この景色を見る直前、こんな変わった船を見かけました。

すごく物々しいオーラを放っていますが・・・

なにやら普通の船とは違う、上から見ると三角をしていると思われるデザイン。
船名が「たんさ」という様なので、調べてみました。

「たんさ」は、海底下の地質構造を立体的に調べる船です。具体的には、船尾に設置されたエアガンと呼ばれる装置から海底に向けて音波を発し、海底面や地層の境界に当たって反射した音波を、船から引っ張るケーブル(ストリーマーケーブル)に設置したセンサーで受振し、地下のデータを取得します。取得したデータを、大型計算機システムで処理することで、地下の構造を立体的にイメージ(可視化)します。このイメージ図は、石油・天然ガスの存在のポテンシャル(有望性)を評価するために利用されます。
引用 コスモ海洋ホームページ2019年12月17日
トピックスより

ちょっと難しい言葉が並んでいますが・・・。
海底に眠る天然資源を調査する船という事
でしょうか。
なかなか見かける事の出来ない船だったので、
少しテンションが上がりました‼️

富士山と「たんさ」

その他に見えた物達

35分の船旅ですが、上記の他にも工事やら当日
入港していた同業他社様の客船などを見る事が
できました。

日本軽金属
客船「にっぽん丸」
自分が乗ってる船ではありませんww

いかがでしたでしょうか❓
いつも見る風景も海から見るとまた違って見え、
新鮮な感覚を味わえました。
この状況が落ち着いて清水に来る際には、是非乗船してみてください。

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