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【FEサイファ】主人公ベレト #1 茶単【デッキ解説】

主人公 ベレト

・『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』を主軸としたデッキ

 『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』にCCすることを前提としたデッキになります。2ターン目に『元傭兵の教師 ベレト』『戦術の教師 ベレト』のどちらかにCC、3ターン目に『眠れる紋章学者 リンハルト』を出撃、【秘めた力の調査】の効果により、『炎をその身に宿せし者 ベレト』『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』を手札のベレトと交換、4ターン目に『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』へCCするのがベストな動きで、手札にあれば『夢に現れし童女 ソティス』を出撃させるくらいです。相手によって動きを変えることは少ないです。序盤のアクションが少ないですが、『神に刃を向ける者 エーデルガルト』のCP【アドラステア帝国に勝利を!】により相手ユニットを撃破、『炎をその身に宿せし者 ベレト』のCP【女神の意志】の効果で戦闘力を上げて耐える等で序盤は凌ぎます。
 『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』へCCした後は、毎ターンCPを使用し、【神の鼓動】の効果で絆が増えるため、5ターン目に『神詞を賜りし聖者 セイロス』を出撃する場合を除き、絆フェイズに絆を置かず、ベレトの効果により絆を増やし、毎ターンのドローは出撃するユニットとして確保することが可能です。タイムラグはありますが、毎ターン絆を置くことを前提とするなら、実質毎ターンカードを引いてるのと同義と言えます。このアドバンテージを軸に相手ユニットを効果撃破しつつ本体を詰めていき、勝利を目指すデッキとなってます。

・ユニットの採用理由

  『元傭兵の教師 ベレト』『戦術の教師 ベレト』の2種類採用理由は、3ターン目に『眠れる紋章学者 リンハルト』を出撃、『炎をその身に宿せし者 ベレト』『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』を確保する動きを採用することで事故ケア、4ターン目にCP確保することが強いこと、『夢に現れし童女 ソティス』を採用することで戦闘力70を出すことが可能になったため、4Cのベレトが不採用となりました。4ターン目にCCのみだと序盤に耐えれなさすぎるため、それまでにCCしたい、主人公の枚数を増すことで回避して耐えることを可能にするため、3Cベレトを2種類採用することとなりました。

 『夢に現れし童女 ソティス』の採用理由は、『元傭兵の教師 ベレト』『戦術の教師 ベレト』へCC後、戦闘力70出すためと『神に刃を向ける者 エーデルガルト』のCP【アドラステア帝国に勝利を!】のコスト要員として採用となりました。デッキが高コストのユニットが多いためアクション数の少なさが原因で相手に場の優位を取られてしまいそのまま押し負けることが多かったのですが、『夢に現れし童女 ソティス』の採用することでこのデッキの弱みを解消することが出来ました。特に5ターン目に『覇道を征く皇帝 エーデルガル』を出撃、相手の場にユニットが複数いる場合に強さを実感出来ると思います。

 『覇道を征く皇帝 エーデルガルト』の採用理由は、『神に刃を向ける者 エーデルガルト』のCPと相性が良いこと、本体を詰める能力、盤面を取る能力が高いことが採用理由となります。『目醒めし救国の王 ディミトリ』とどちらを使うか悩みましたが、【幻月】【王の凱旋】を使用できれば非常に強力ですが、使えた試合と使えなかった試合の勝率が違いすぎたのと、『神に刃を向ける者 エーデルガルト』のCPに頼ることが多いため、『目醒めし救国の王 ディミトリ』は不採用となりました。

 『はじまりのもの ソティス』を4枚採用してる理由は、『眠れる紋章学者 リンハルト』の【秘めた力の調査】の効果により、『夢に現れし童女 ソティス』とお互い交換可能であること、CP【深遠の玉座】使用後でも、『はじまりのもの ソティス』を出撃して【天刻の拍動】を2回使用出来る状態にしてゲームを決めに行くことが可能なため複数枚採用しています。

・良く採用されているメタカードに対して

 『欲望を満たす夢魔 プルメリア』は5コストを出撃したいデッキのため刺さります。ですが、『神祖の力を受け継ぐ者 ベレト』は射程2を持つことが出来、また、『神に刃を向ける者 エーデルガルト』のCP【アドラステア帝国に勝利を!】で破壊することが可能なため対応可能の範囲です。『夢を司る神 フロージ』の【豊穣の神】は竜人の紋章不採用のためほぼ刺さりません。『春めく皇女 ヴェロニカ』は『はじまりのもの ソティス』の【深遠の玉座】を使用出来なくなるため刺さりますが、【深遠の玉座】を使えなくてもデッキのメインの動きに支障は出ないため対応可能と思います。

・まとめ

 序盤からCCまで、CC後の動きがある程度決まってることからプレイミスが少なく使いやすいデッキとなってます。ですが、アクションが少なく大味なデッキなため好みが分かれるデッキになってます。効果撃破に頼ったデッキなため、『暗闇に挑む炎 ロイ』に代表される効果破壊されないユニットが苦手です。効果破壊しつつ、隙を見て本体を詰めていき、オーブを無くせば【天刻の拍動】が非常に強くなり思った以上にゲームを決めることが出来ます。

・このデッキを改良する場合

 『薄闇を統べる者 ユーリス』『好奇心旺盛な乙女 フレン』を『籠城の達人 ベルナデッタ』に変更して3ターン目のアクションを選択肢を増やす、または他のCPに変更する。『覇道を征く皇帝 エーデルガルト』を別のフィニッシャーに変更するくらいかと思います。『夢に現れし童女 ソティス』『はじまりのもの ソティス』『神に刃を向ける者 エーデルガルト』の枚数を減らすのも可能かと思いますが、これらのカードに頼ってるデッキなため枚数を減らすのはあまりお勧め出来ません。無色のメタカードの採用も可能ですが【アドラステア帝国に勝利を!】を使いにくくなるためあまりお勧め出来ません。効果破壊耐性を持ってるユニットが苦手なため、そのユニットが原因で勝てない場合は、『「業」を秘めし戦乙女 ハピ』の採用をお勧めします。

こちらの対戦動画でデッキを使用しています。


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