アウトドアワゴンをベビーベッドにする
出産準備をするなかでベビーベッドの代用としてアウトドアワゴンが使えると聞いた。
ちょうど家にはコールマンのアウトドアワゴンがあるじゃないか。
これを使ってみることにした。
そして生後4ヶ月半の現在、結論から言えば
とても満足している。
理由は以下になる。
十分にベビーベッドの代わりになる
手動のバウンサーのようにも使える
子どもが大きくなったら外にも連れ出せる
ベビーベッド代わり
1については、日常的に使いすぎて赤さんが短頭気味になるほどだった。
うつ伏せ練習が始まる3ヶ月頃までは基本的に日中もワゴンに寝かせていた。
なお、コールマンのワゴンの荷台サイズは88×42センチ、メーカーによって少しずつ変わるので、これに合わせてマットレスを買う。うちでは三つ折りのマットを敷いていた。こうすると高さが出るので赤ちゃんとの距離が近くなる。
※寝返りをうちはじめてきたら二つ折りくらいにして高さを下げる。
隙間が出てしまう部分にはおむつ入れなどを入れたり、タオルを詰めたりする。
ちなみに最初のころはベビーセンサーやモニターなどもつけていた。またおむつ入れなども外側にかけてある。
我が家には猫がいて、中に入ろうとするので、ワゴンは昼寝専門になっている(夜は蚊帳の中の布団で寝ている)。
使う前はワゴンだと寝るのに狭くないかなと思っていた。
確かに体格的には身長が65センチを超えてくる頃には両手を伸ばすとサイドのネットに手が当たるようになるかもしれない。
ただ寝る際は「ベッドインベッド」のように身体をあまり動かせないようにさせる(その方が寝つきが良い)のでそんなに狭いことを気にする必要はないかもしれない。
時にはバウンサーのように
朝赤ちゃんが起きたら、ワゴンに移して、ダイニングへゴロゴロ運ばれる。
テーブルの横につけて赤ちゃんを見守りながら朝ごはんを食べ、リビングに移動して遊んだりする。
ワゴンの利便性は移動可能なことだろう。
そして何よりバウンサーのように使える。ただし手動である。
眠くなってきてグズってきたらすかさずワゴンをゴロゴロに30センチ間隔で揺らす。
こうすると赤ちゃんは安心するらしく、続けていればだいたい寝てしまう。
あるいはお腹が空いてグズっているときも、ミルクを作りながら足でワゴンをゴロゴロさせておけば、神妙な顔で待っていてくれる。
いずれにしてもワゴンのゴロゴロは赤ちゃんにとっては心地が良いらしい。
これにはとても助けられた。
ただし、手動なので疲れるが…。
またバウンサーより優れている点として、沐浴後にスキンケアなどを行うスペースになるところだ。
浴室の近くにワゴンを移動しておけば、床に置くことがないので赤ちゃんをケアしやすいだろう。
ケア用品をまとめたボックスを枕元に置いておけば便利だ。
ワゴンの弱点とは
こんな感じでアウトドアワゴンを使用してきたが、デメリットはあるだろうか。
基本的にはないが、強いて言えば、という点をあげてみる。
ひとつは上にも書いたが、寝かせすぎたせいか、短頭気味になってしまったことだ。
直接は関係なくワゴンは悪くないのだが、もう少しプレイマットを早めに導入し、うつ伏せ練習などを始めておけばよかったかなと思う。
ワゴンに寝かせるのが楽なので、つい遅れてしまった。
ふたつめは、狭い部屋や段差がある家では使いづらいだろうということだ。
ワゴン自体は小さく折りたためるが、なかに布団があるので基本は展開しっぱなしだ。
ある程度広い部屋や廊下がないと置いておくのや移動が不便だろうと思う。
ちなみにだが、ワゴンのタイヤはとても硬いので足をぶつけるとめちゃくちゃ痛い。
靴を履いての使用を想定しているワゴンなので素足であのタイヤに当たると痛くてびっくりする。お気をつけあれ。
結論
以上のようにアウトドアワゴンは育児シーンにかなり有用ではないかと思う。
すでに持っているひとはお風呂場でバシャバシャ洗おう。
持ってないひとは買おう。おすすめは中がみえるメッシュタイプだ。
コールマン(Coleman) アウトドアワゴン メッシュ