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冬が楽しくなるニット紹介
北海道の冬は雪だらけで本当に嫌になってきます。
しかしこんな土地柄だから楽しめる洋服もあるのではないでしょうか。
極寒のヨーロッパの地で生まれた本格的なニットはその代表だと思います。
なけなしのボーナスで色々取り揃えてみました。
(1)アランセーター
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冬のセーターでまず思い浮かぶのは白のアランセーターです。
アラン諸島(アイルランドの西の方)の漁師達が着ていた防寒性に優れたセーターです。
歴史的にも非常にいわくがあり、こちらのサイトに詳しく乗っているので興味のある方は読んでみてください。
アランセーターの着心地も物によって様々です。こちらは、がっしりと編み込まれていて重く鎧のような着心地です。何十年も着ていけそうです。
羊の毛そのものの色を楽しめるニットは、北海道の雪に相性抜群でしょう。
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今年お世話になっているテイラーさんで作ってもらったズボンの素材はアイリッシュツイードです。偶然上下アイルランドに縁のある組み合わせになりました。
同国出身のギルバート・オサリバンというシンガーソングライターを知っているでしょうか?「アローン・アゲイン」というヒット曲があるのですが、この組み合わせで過ごすときはついついメロディーを口ずさんでしまいます。
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タートルの時はシャツの襟をぴょこっと出すのがお気に入りです。首元にさりげないアクセントができるのと衿が汚れないで済むので一石二鳥です。
中古市場にもたくさん出回っていて3000~10000円くらいの価格帯で良いものを手に入れることができるでしょう。所有しているものは5000円くらいでした。
(2)ジャミーソンズ
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続いて紹介したいのはジャミーソンズのシェットランドセーターです。
今回、最も感動したニットたちです。
写真では伝え切れませんが発色が本当に美しいです。
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シェットランド島(スコットランド)発祥のニットウェアはフェアアイルという伝統的な柄があしらわれています。こちらも冬を連想させる崇高な雰囲気が素晴らしいニットウェアです。
スコットランドの厳しい自然の中から生まれたフェアアイルを眺めていると、心の中に人知れず静けさが降りてきます。
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特にこちらの茶色のカーディガンはお気に入りで、グレーのトラウザーズとよく合わせています。
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ジャミーソンズは中古品でもそこそこの値段がします。新品だと4万円くらいするので気軽には買えません。それを差し引いても1着持っておいて損はないと思います。
ヤフオクやメルカリにも結構出品されているので、お気に入りの柄を探してみてはいかがでしょうか。ちなみに私物はすべて古着です。
Vネック12000円、カーディガン6000円、Uネック10000円。
(3)ノルディックセーター
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ヨーロッパのもっと北の方に行くと雪の結晶やトナカイの柄が愛らしいニットが生まれました。北欧発祥のノルディックセーターです。こちらも一着持っていると冬の1日が楽しくなること間違いなしです。
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鎧のようにがっしりとしていて厚みがあります。コートなどの下に着るにはそれなりにゆとりのあるサイズでないと着ぶくれしてしまうかもしれません。生地の厚みまでは正確にわからないのがネットで購入するときの難しさでもあります。結晶柄のセーターはヤフオクで3000円くらいでした。
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こちらは数年前に購入したものです。スコットランド製ですが柄的にはノルディックセーターの部類に入るのでしょうか?
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馬や羊のシルエットが好印象です。
このような落ち着いたトーンの水色も冬に映える色彩の一つだと思います。
いくつか合わせてみました。
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今回は私物自慢みたくなってしまいました。
皆様の冬を楽しく乗り切る洋服選びのヒントになれば幸いです!
ちなみに合わせている白いズボンはこちらのテイラーさんで作っていただきました。