おしゃべりの極意は、リズムに乗ること!
どうも、キタノドロップです。
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今週のゲストは、Udemyで月収62万円を突破したウミノさんです。
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それでは、過去のインタビューをお楽しみください。
🎮️オンラインゲームをキッカケに発信活動がスタート
まずは、自己紹介をお願いします。
得意のトークを売りにして、毎日『死ぬまで雑談ラジオ』を配信している「しんたろーたりー」です。
今日は、よろしくお願いします!
ふだんは営業の仕事をしており、趣味で発信活動をしています。
音声配信歴は、約10年となりました。
音声配信を始めたキッカケを教えてください。
最初は、個人でもライブ配信ができるニコニコ動画からスタートしました。
ニコ動では、ゲーム実況をしていましたね。
もともとは、ニコ動で配信をしていたんですね。
はい。ゲームにハマっていた時期がありまして、インターネット上の友だちと大会のようなイベントをしていたんですよ。
ただ、当時遊んでいたゲームには「観戦機能」がありませんでした。
例えば、トーナメントを開催したときに、対戦に負けたプレイヤーは準決勝や決勝戦の結果がわからなかったんですよね。
みんなでゲームをしているのに、負けた人は楽しめないのですね。
そうなんです。
「全員でゲームを楽しめる方法はないかな?」と考えた結果、動画をアップロードできるニコニコ動画を発見したんですよ。
大会の参加者にゲームのプレイ動画を撮影してもらい、ぼくがニコ動にアップロードしてみんなで楽しめるよう工夫していました。
ゲームのプレイヤーが動画を撮影し、しんたろーたりーさんが投稿をするイメージですか?
そうですそうです。
「みんなで見られるホームシアターを作ろう!」といったノリで、動画の投稿を始めました。
ゲームを楽しむためにニコ動でアカウントを作ったことが、発信活動を始めたキッカケですね。
これまでの歴史を振り返ると、動画配信→音声配信という流れです。
へぇ~、動画配信がスタートだったんですね。
はい。その後ニコニコ動画でゲーム実況をしている配信者を発見し「自分もやってみよう!」と活動の幅が広がりました。
ただ、動画配信を始めた頃は機材の使い方もよくわからなかったので、ゲームをしている風景を別のカメラで撮影していましたよ(笑)
初心者だと撮影方法とかわからないですもんね(笑)
その後「あれ、ニコ動で雑談配信している人がいるよ」「俺もおしゃべり得意だしチャレンジしてみるか!」といった流れで、発信活動にハマりました。
発信活動を始めたころから「まあ、しんたろーたりーは人気物になるよね♪」と、思っていましたね(笑)
人気者になれましたか?
いや、ぜんぜんダメでした(笑)
「え、なにこれ、誰も俺のトークを聞いてくれないんだけど、なんなのこの世界、嘘でしょ!?」みたいな心境です。
どうにかして「しんたろーたりー」に興味を持ってもらおうと思い、声マネを始めましたね。
🎧️しんたろーたりーさんによる声マネ講座
そこから声マネを始めたんですね。
どうにかリスナーさんに興味を持ってもらおうと思い、声マネの練習を始めました。
当時は、血の滲むような努力を重ねましたよ(笑)
わたしは、もともと声マネがお得意だと思っていました。
いや、全然ダメでした。
ただ、日々の努力をした結果、現在のスキルを手に入れましたね。
声マネのレパートリーは、どのくらいありますか?
けっこうありますよ。
ドナルドダック
セル(ドラゴンボールより)
『すべらない話』のナレーション
などもできます。
例えば顔を上下に向けたり、口を開ける大きさを工夫するだけでも、声の特徴や響き方って変わるんです。
自分の声を複数のパターン録音して、聞き直すことで声マネの練習をしていました。
おもしろいですね♪ドナルドダックの声マネで、意識しているポイントを教えてください。
ドナルドダックの声をマネるときは、以下のポイントを意識しましょう。
口を閉じる
ほっぺたに向けて息をぶつける
アヒルのようにしゃべる
これらのポイントを押さえれば、ドナルドダックの声マネをマスターできますよ。
わたしは、声マネのスキルが高い人に憧れています。
声マネを練習すると、滑舌が良くなり、聞き手に届きやすい声の出し方を学べます。
自分が発した「声」を日々確認するので、声質や話し方の癖にも自然と意識が向くようになりますね。
🎚️「リズム」に乗ってしゃべろうぜ♪
続いて、音声配信の収録中に意識していることを教えてください。
音楽を奏でるように、しゃべりのリズムを意識しています。
大げさに表現すると「口は楽器」だと思っていますね。
口は楽器!リズムはめちゃくちゃ大事ですよね。
本当に、そう思います。
例えば、ラジオを聞いていても、トークはおもしろいのにリズムが悪くて聞きにくい番組とかあるじゃないですか。
僕のVoicyを聞いてくれるリスナーさんに「しんたろーたりーの放送、聞きにくいな……」と思われないよう、意識してしゃべっています。
「今日の配信、聞きにくくないかな?」と、確認するため、自分の配信は必ず聞き返していますよ。
自分の配信を聞き返すようになって、新たな発見はありましたか?
はい。とくに気付いたことは、話す環境によって、トークの調子が大きく変わることです。
僕、普段は営業の仕事をしているんですが、Voicyでの配信と営業先でのトークは、意識する部分がまったく異なるんですよ。
え、そうなんですね。
同じ「おしゃべり」という行為なのに、場面によって得意不得意が出てくるんですよね。
ですから、自分の配信を聞き返すことで、それぞれの場面に応じたトークスキルを身に付けられますよ。
日々の振り返りは、本当に大事だと思います。
営業の現場と音声配信では、声の出し方に違いはありますか?
声の出し方やしゃべり方は、状況に応じて変えています。
営業先では相手に話の内容を伝えることを第一に考えて、元気よくしゃべっていますね。
基本的に1対1での対話なので、ハキハキとした声で喋ることが大事です。
一方、Voicyなどの音声配信では、マイクを使えるので大きな声を出す必要はありません。
リスナーさんもイヤホンで聞くことが多いから、急に大きな声を出したらビックリするじゃないですか。
リスナーさんが聞いてくれる環境を想定して、適度な声の大きさで話しています。
また、100人、200人のリスナーさんがいたとしても「あなた1人に向けて話している」という意識で配信していますよ。
特定の1人に語りかけることで、より伝わりやすい配信になると考えています。
おわりに
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