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島根 縁結大祭

思いつきから縁結大祭申し込みまで

夏に、出雲大社に行こうかと思い立ち、飛行機とホテルを押さえていました。縁結大祭にも興味があったのですが、どうしても11月14日にお参りしたかったので14日と縁結大祭を中日に3泊4日の予定でした。
今年の縁結大祭は11月15,17日です。申し込みは10月9日のお昼頃?に発表されたようでした。往復はがきでの申し込みです。ちょうど10月から切手代値上げでした。はがきだけ先に準備していたのですが、開けたてほやほや1枚目でひっそり喜んでました。
申し込みは、夕方に発見して投函しました。その日の集荷は終わっていたうえ、週末を挟み月曜日は祝日、さてはていつ届くのやら…と思いながら待っていました。翌週の半ばには15日分の受付終了、さらに翌週は全日程受付終了だったように思います。
返送は全然来ません。それはそう、一斉配送ですよね、はい。結局10月24日に返信はがきで参列証が届きました。当日はこの参列証(1人1枚です)と幸縁結料5000円を持っていけば大丈夫です

返信はがきに参列証が印刷されてきます
無いと参加できません。

ひとまず松江へ

出雲空港からバスで約1時間、松江へ到着しました。バスの中から美しい夕日が見えました。この日は適当にみつけたお店でお寿司を食べてホテルへ。今日のホテルはニューアーバンホテルです

バスから夕日が
さすがに人はまばら
午後6時です
ホテルレストランから朝日もみえます
朝日をみるなら窓際の席がオススメ

松江から出雲へ

翌日は松江城からスタート。ホテルから歩いて10分くらいです。昔の城の形が残っているので階段は急でした。ただそこまで大きいものを置いていないので見かけより広々空間で走り回れそうで楽しかったです。城周辺を歩き回り、近くにある歴史館へ。お腹が空いたので館内のカフェで和菓子と抹茶をいただきました。

松江城
興雲閣、中にも入れてカフェもあります
歴史館へ
歴史館内でひと休み

その後、湖沿いに美術館を目指していましたが、良いバスを発見して八重垣神社へ。1番移動時間が少ないのが八重垣に30分程度で移動できるバスだと思います。調べると、場合によっては1時間ほどかかる経路もあるようです。八重垣神社には鏡の池という、縁結び占いの池があります。本殿の横で購入できる占い用紙を使用し、池に100円玉か10円玉を乗せて浮かべると沈むまでの時間と沈んだ場所で縁を占うものです。池は自分の紙を見守る人で混み合っていましたが、なかなか沈む人はいなかったように思います。本当に長期間遠くで浮かんだままのような紙もあって、とりあえずやってみました。……まさかの目の前で5分で沈みました。さて、全く縁ある人が浮かばない、おかしいなぁ〜。まあ占いなので当たるも八卦当たらぬも八卦。ドキドキする時間が楽しいですね。沈んだら移動しようとおもっていたので、滞在時間は20分くらいでしょうか。

歩いて、この後バスに乗って
八重垣神社へ
こんな感じで浮かべると文字が浮かんできます
島根県立美術館
外は無料でお散歩したりできます

その後はバスで市街に戻り、島根美術館に行きました。展示をふらっと一周してから松江しんじ湖温泉駅へ。一畑電車で出雲へ向かいます。湖のすぐ横を走るときは水の上を走っているようにも見えて面白いです。そしてこの電車、ずっと乗っているとある時進行方向が逆になります(ちゃんとアナウンスはあります)。出雲大社へ向かうには途中で乗り換えが必要ですが、乗り換えも線路を越えますが走らなくても間に合います。乗り換えた後車窓からコスモス畑と鳥居が見えたり、出雲大社の大鳥居が見えてワクワクしました。

一畑電車
湖沿い
出雲大社前駅 かわいい
駅から出るともう遠くに見えますね

出雲大社駅で降りて歩いて10分。ついに到着です。さっとご挨拶をしてから神社を出て海へ。伊佐の浜へ向かいました。たぶん伊佐の浜から行くのが正しいと思いますが先にご挨拶しました。30分程歩くと伊佐の浜にたどり着きます。持参したビニール袋に砂を入れて、また神社へ。明るいうちに戻ってこられたのでしっかり参拝して砂も納め、新しい砂をいただきました。ここから一畑電車にのり出雲市駅へ。ドーミーイン出雲で宿泊です。

出雲大社、人が結構写ってるので消してます
伊佐の浜
気になるならスコップ的なものを持ってきても良いかも
実は夕日を見にもう一往復しました

夜ご飯は、旬には早いかもしれませんが、のどぐろと地酒を楽しみました。

すし居酒屋日本海

縁結大祭

どうやら混むらしい、とネットで見たので朝食を食べてから電車にのり、7時頃には出雲大社前駅に到着していました。一畑電車は1番外側の鳥居と、2番目の鳥居の間に到着するので、今日はきちんと参拝しようと思い、最初の大鳥居に戻ってからスタート(工事中なので通れませんが…)。

内側から

ゆっくり歩いてお参りもしてから、縁結大祭参列者の列へ並びました。8時からの受付開始を目指して向かいましたが、到着した時にはすでに長い列ができていました。おそらく8時前には受付を開始していたのではないでしょうか。また前方に近づくと「本日〇〇県から来た方、いませんか〜。」と声をあげている方がいます。大祭では各都道府県の一番最初に来た方が都道府県代表として前列に座り絵馬の奉納をするようです。少しかわいそうなのが、2人組で来られた方。1人だけ通常席になってしまい、時間によっては席も大きく離れてしまうのです。受付をすると領収証と絵馬と大祭の流れを受け取ります。絵馬はすぐ横にテーブルとペンがあり、みなさん譲り合って書いていました。私はその時の思いつきで書きましたが、周りはメモ帳にびっしり書いている人が多かったです。

もらった絵馬に書きます

さて、受付を終えるとひとまず会場へ。警備員?のような方が立っているのでそこから入ります。入り口は右と左がありますがどちらでも変わりません。ただし、中では左右に移動できないので、一度外に出てから、という形になります。自由席で、早く来た方は飲み物やハンカチを置いて、外に出ていました。私もそう遅くない到着でしたが5列目でした。ちなみに会場内撮影禁止です。10時から始まった祭事は、わりと見えない人のほうが多いと思います。アナウンスで今何をしているのかのお話はありますが、半分ほどがさらに中のエリアで行われるため、少しでも見たいときは出入り口側、入ってすぐの椅子に座っているほうが良いと思います。大祭は1時間で終了し、前列から順次出ます。その後自分で持っている絵馬をかけ、受付で記念品(お守り、御祈絲(ミサンガ的な)、お菓子、本日限定の宝物殿無料入館券)を受け取りました。スムーズに出られたので、11:20くらいには神社を出発しました。

縁結大祭のあと

その後出雲大社から歩いて15分のところにある蕎麦屋さんへ。他のお店を考えていましたが、前日のお寿司屋さんにいたお客さんが美味しかったと言っていたので行ってみました。一度中で名前を書いて外で待つタイプです。30〜40分待ったところで案内されました。美味しかったです。

平和そば本店

そこから腹ごなしがてら歩いて、宝物殿見学後出雲歴史博物館へ。ぐるっとひと回りしてから紅白ぜんざいやたい焼きなど、大社前の通りで食べ歩きをして帰宅です。

歴史博物館
紅白ぜんざい
たい焼き

この日は出雲市駅から歩いて10分のところにある蕎麦屋さんに行きました。縁結大祭時期のせいか、ここに限らずどの店も1時間早く空いていて、開店時間に行ってももうすでに人がいることが多かったです。そば羽根屋は30分待ちくらいで食べられました。思いの外予定通りに進んだので、後はホテルでのんびり。翌日帰宅しました。

献上そば羽根屋

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