雇用調整助成金の申請をしに行ってみた2
雇用調整助成金の申請をしに行ってみた1の続きです。
このページからご覧になった方は
雇用調整助成金を申請する前にまずはこのページをお読みください。
雇用調整助成金のハードルが高い理由
本日「計画書」の提出に行ってきました。
特に足りない書類などはありませんでした。
前に記載しましたが、雇用調整助成金や緊急雇用安定助成金は、申請書提出の前に「計画書」の提出が必要です(同時に提出しても良い)。
弊社は申請書と計画書まとめて提出する予定だったのですが、5月7日時点で、5月15日締めの売上が出ていないので、次回5月18日にまとめて提出することに致しました。
雇用調整助成金について 2020年5月7日変更点記載もお読みください。
今回6日間あまりで変わったことがありました。
ハローワークの職員さんに直接伺ったので記載しておきます。
2020年5月7日時点の変更点
・計画書の提出が初回の1回の提出のみで以降は不要になった。
今まで、計画書は申請ごとに必要だったのですが、初回に提出すると、2回目以降の提出は不要となったそうです。
計画書については、こちらに記載していますので、お読みください。
・1日の助成金支給上限が8330円から増額されることになった(決定)
増額の具体的な金額が、厚生労働省からまだ示されていないので、金額がいくらになるか分からないとのことですが、今後増額されるのは間違いないとのことです。
・雇用調整助成金の特例措置が延長されることになりそう(予定)
雇用調整助成金の特例措置が当初4月1日から6月30日だったのですが、これがおそらく延長されるのではないかとのことでした。
・一定の要件があれば、休業手当全体の助成率が100%支給されることになった(注:休業中も100%の給与を支払っている場合のみで、上限あり)
・休業手当を60%を超えて支給する場合に、60%を超える部分に係る助成率が100%助成されることになった(注:超える部分のみ)
↑休業中も100%の給与を支払っている場合のみの助成で、1日の上限があります(´・_・`)。
橋下徹さんが「すごく小さな字で1日の上限金額が書いてある!分かりにくい!」と怒ってらっしゃいましたが、本当に小さく書いてあります(笑)。
弊社は国家資格を持つ専門職の社員が多いため1日8330円では足が出ますが、やはり会社として雇用者を守るべきですし、弊社のスタッフは会社の宝だと考えています。この時期の雇用調整助成金はありがたい制度です。
詳しくは厚生労働省の雇用調整助成金のページで確認してください。
このページは定期的に更新されていますので、チェックされることをオススメします。
次回は申請書を5月18日に提出しに行きます。
また記載します。