ウイスキー検定見直し①
過去問の補足まとめ、備忘録
<第六回 2018年2月>
スコットランドの都市人口
グラスゴー
>>エジンバラ(スコットランド首都)
>>アバディーン
>>インバネス
国花と守護聖人
スコットランド・・アザミ、聖アンドリュー
アイルランド・・・シャムロック、聖パトリック
イングランド・・・テューダーローズ、聖ジョージ
ウェールズ・・・・スイセン?、聖デイヴィット
北海油田の基地
アバディーン、油田産出の天然ガスでスチル加熱、グレンギリー(ビームサントリー)が有名
フレイザーバラは東ハイランドの右角(アバディーンより北)
ウイスキー関連の作家
ウイスキーガロア
著コンプトン・マッケンジー、1941年の海難事故、SSポリティシャン号
1984年
著ジョージ・オーウェル、ジュラ島、スコットランド出身
ジキルとハイド
著RLスティーブンソン、スコットランド出身
シャーロックホームズ
著アーサー・コナンドイル、スコットランド出身
所有者と蒸留所
ハンターレイン・・・・アードナッホー、アイラ ※
アデルフィー・・・・・アードナムルッカン、西ハイランド ※
シグナトリー・・・・・エドラダワー、南ハイランド ※
ブラウンフォーマン・・大手、ベンリアック(スペイサイド)グレンドロナック(東ハイランド)グレングラッサ(東ハイランド)、ジャックダニエル(テネシー)他
※ここだけ持っている。BBR社は持っていない。
アイラの生産規模
カリラ(約600万L/y)
>>ラガヴーリン、ラフロイグ、ボウモア(約200万L/y)
>>アードベック(約140万L/y)
>>ブルックラディー(約100万L/y)
>>キルホーマン、ブナハーブン(約10万L/y)
アイラ島の大きさ
アイラ島619km^2 ≒ 淡路島592km^2
インバーゴードン(北ハイランド)周辺の蒸留所
ダルモア、ティーニニック、グレンモーレンジ、バルブレア
UD社クラシックモルトシリーズ
スペイサイド・・・クラガンモア
東ハイランド・・・×
西ハイランド・・・オーバン
南ハイランド・・・×
北ハイランド・・・ダルウィニー(フォートウィリアム以西、ベンネヴィス近く)
ローランド・・・・グレンキンチー
アイラ・・・・・・ラガヴーリン
アイランズ・・・・タリスカー
河川
テイ川(ハイランド)、ツイード川(ローランド)、ビューリー川(イングランド)
キルン塔の有無
大麦麦芽の乾燥塔、フロアモルティングに対応
大麦の特性
二条・・・モルト向け、春播きが主
六条・・・グレーン向け、酵素力強い、バーボンの糖化に使うことも
槽の種類と流れ
モルトビン(モルト保管槽)
→ スティープ(大麦浸水槽)
→ マッシュタン(糖化槽)
→ ウォッシュバック(発酵槽)
貯蔵樽の種類
クオーター=バレルの1/4サイズ(クオーターサイズ)
<<バレル180-200L(ホワイトオーク)
<<ホグスヘッド250L
<<バット480-500L(ヨーロピアンオーク、主にスコッチ・シェリー)
≒パンチョン(ホワイトオーク、主にビール用)
貯蔵樽の貯蔵方式
ダンネージ式・・・・・レール(輪木)に横置き、3段まで(主にスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ)
ラック式・・・・・・・鉄製ラックに横置き、高段まで可能(主にスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ)
パラタイズ式・・・・・パレットに縦置き(主にカナディアン)
オープンリック式・・・???(主にバーボン)
アイリッシュの老舗蒸留所
ブッシュミルズ(クエルボ)1608,1784年
<<キルベガン(ビームサントリー)1757年
<<ジェムソン(現ミドルトン・ペルノリカール)1780年
<<タラモア(WGS)1829年
アメリカンウイスキーの「WHISKY」表示(Eなし)
メーカーズマーク(ビームサントリー ※1)
アーリータイムズ(ブラウンフォーマン ※2)
ジョージディッケル(ディアジオ ※3)
※1:創業者のサミュエルズ家がスコットランド系譜
※2:創業者のブラウン氏・フォーマン氏がスコットランド出身。ウッドフォードリザーブはブラウンフォーマンだが、創業者が異なるのでE付き。
※3:創業者のジョージディッケルがドイツ系譜
ジャパニーズウイスキーの銘柄
エンブレム・・・・・・キリンシーグラム(富士御殿場蒸留所、1973年~)、1979年~
ボストンクラブ・・・・キリンシーグラム、1986年~
ロバートブラウン・・・キリンシーグラム、1998年~
エバモア・・・・・・・キリンシーグラム、1999年~
ゴールデンホース・・・東亜酒造(羽生蒸留所、1980~2000年)、1948年~
川崎蒸留所、軽井沢蒸留所について
大黒葡萄酒→オーシャン→三楽酒造に吸収
日本連抽→日清醸造(メルシャンがブランド)→三楽酒造に吸収
昭和酒造→三楽酒造→三楽オーシャン→三楽→メルシャン→キリンに吸収
川崎蒸留所→秩父蒸留所に原酒譲渡
軽井沢蒸留所→ガイアフローに製造設備譲渡
現代のウイスキー著述家
モルトウイスキー・コンパニオン/著マイケル・ジャクソン
世界のウイスキー図鑑/著デイブ・ブルーム
ウイスキーバイブル/著ジム・マーレイ
英国のウイスキー蒸留所/著アルフレッド・バーナード
その他調べる単語
ユナイテッドスピリッツ:インドの飲料メーカー
オクスブリッチ種:大麦品種、最近ブルックラディーで使用された
ライパイプ:ポットスチルとコンデンサー(冷却器)をつなぐライン、長さと角度で風味に影響、上向き=リッチな風味成分がスチルに戻りやすい(洗練化?)、下向き=リッチな風味成分がコンデンサーに行きやすい(重厚化?)
ラメジャー:スチルの焦げ付き防止装置
アロスパススチル:連続式蒸留器の一種、1950年に登場
蒸留釜と周辺設備:初留釜(ウォッシュスチル)→ローワイン&フェインツレシーバー→再留釜(スピリットスチル)→スピリットレシーバー、ミドルカットは再留で行う(フォアショッツ~ニューポット~フェインツ)
蒸留時の液体名称:ローワイン=初留後の液体(AL=約20%)、ハイワイン=ローワインと前回再留時のヘッドとテール(AL=約30%)
銘柄・蒸留所名
パワーズ・・・
アイリッシュ、ブレンデット、ダブリン、1791年、ミドルトン蒸留所
マクダフ蒸留所(バカルディ)・・・
スペイサイド、オフィシャル=グレンデブロン、ボトラーズ=マクダフ
ロッホインダール蒸留所
ポートダンダス・・・
グレーン、グラスゴー、1811年、閉鎖中
ターコネル・・・
アイリッシュ、シングルモルト、ダブリン、ワット蒸留所
コールレーン・・・
アイリッシュブレンデット、北アイルランド、1820年、ブッシュミルズ蒸留所
カリブクロッシング・・・
カナディアン、シングルバレル、オールドモントリオール蒸留所
シェンレー・・・
アメリカン、ブレンデット、1920年、シェンレー蒸留所