ゴルフの楽しみ方とは?
大手IT企業の元役員が伝える体験談
ゴルフの楽しみ方をナイスプレーで良いスコアを出すだけとは考えていませんか?
いえいえ、ゴルフにはもっと色々な楽しみ方があります。
今回は、少しでもゴルフの楽しみ方を知ってもらうためにご紹介したいと思います。
ゴルフの楽しみ方
●コース設計者を知り攻略しよう
●フルバックからのラウンド
●ゴルフクラブを探そう
コース設計者
ゴルフの楽しみ方のひとつに、コース設計者を知ると楽しみが倍増すると考えます。
●井上誠一
●ピートダイ
●ロバートトレントJr
名コースは名設計者で作られています。
大洗ゴルフクラブは井上誠一氏によって設計され、天空のハザードというホールがあります。何十年もかけて松の木が伸びることを計算されて設計されているのです。
このように設計者を知り、どんな意図でゴルフコースを作ったか?を考えながらプレーをすると非常に意味深いラウンドができます。
三好カントリーの16番ショートホールは東海クラシックで優勝のカギをにぎるホールです。
左の崖に落としたらスコアはボロボロに、怖がって右を狙うとバンカーへ、安全に手前に落とすとバーディーは絶対にとれない。
その時のスコアや心境でプロ選手はどう攻めるかを決めているのだなぁ〜と考えてホールに立つと少しプロっぽい自分が笑。
今までラウンドしたコースで印象に残っているコースを少しご紹介します。
①鳴尾カントリー
②大洗ゴルフクラブ
③三好カントリー
④ゴールデンバレー
⑤小樽カントリー
⑥名古屋倶楽部 和合コース
書き出すとキリがありませんが本当に素敵で難しいコースです。
何度も悔しい経験をしました涙。
しかし、どのコースも名設計者のトラップやハザードが絶妙に仕組まれておりラウンドの度にワクワクしています。
フルバックからラウンド
私はたまたま前職でご縁があり、プロゴルファーの方々と一緒にラウンドさせていただく機会が多くありました。
ジャンボ尾崎プロ
池田勇太プロ
園田俊輔プロ
宮里聖プロ
藤本プロ
久保谷健一プロ
などなどです。
プロゴルファーと一緒にラウンドすることでフルバックからの楽しさを教えて頂きました。
スコアはレギュラーティーからラウンドすればフルバックよりは必ず良いスコアになります。
しかしゴルフコースはフルバックならではの景色があります。
ゴルフの醍醐味やコースの戦略を味わうことができるのがフルバックだと思います。
ジャンボ尾崎プロとラウンドした際に、尾崎プロはカートには一切乗らずに歩かれていました。
また、1ホールから最終ホールまで一度もクラブを置きませんでした。ずっと何かのクラブを握り素振りや感触を確かめていました。
ツアー113勝はすべて努力の賜物であり神の域を感じた瞬間です。バッグには「守破離」と刺繍がされていました。
池田勇太プロとのラウンドでパー5の2打目、残り250ヤードを3番ユーティリティでピンそば50センチへ。ただただ唖然、、。
こうしてフルバックの楽しさを味わってからは、必ず事前にゴルフ場に確認をしてフルバックからラウンドするようにしています。
スコアよりも時にはフルバックからゴルフの醍醐味を楽しんで下さい。
クラブを色々と探そう
ゴルフクラブは色々なメーカーやシャフトのクラブが発売されています。
新品だけでなく中古でも手頃に買えるようになりました。
ゴルフ雑誌なんかで新作の特集が掲載されていますが、流行りのクラブが自分にマッチするとは限りません。
むしろマッチしない方が多いです。
シャフトも同じSでも硬さやしなりは全然違います。
元調子や先調子でも、そのゴルファーのスウィングリズムで飛びや曲がりは大きく変わります。
色々なクラブを試打して自分に合ったゴルフクラブを探すのも楽しみのひとつだと思います。
そしてクラブやシャフトで仲間とゴルフ談義をするのも面白いものです。
私はこれもご縁があり、ミズノの養老工場の神職人である野村さんにゴルフクラブを作って頂いていました。
野村さんからは「これで良いスコアがでないのは腕だからね!クラブのせいではないよ」と言われています。
タイガーウッズや申ジエさんなど一流プロのゴルフクラブを作り続けている野村さんに対してクラブのせいにできる訳がありません笑。
こういった経験があるだけでゴルフ仲間とラウンドしながら色々なクラブの話で盛り上がれます。
まとめ
ゴルフにはラウンドして良いスコアを出すだけではない楽しみ方を紹介してきました。
ビジネスでゴルフ接待をする人は、知っているだけで有意義だと思います。
色々な楽しみ方を味わってゴルフを楽しみましょう!