水樹奈々とI've in BUDOKAN 2005
I've in BUDOKANから19年が経ちました
当時はもう飛ぶ鳥を落とす勢いのI've Sound
今では武道館LIVEのバーゲンセールになっているわけですが、
当時の武道館は収容人数も少なく、基本は赤と言われていました
そんな中で、いわゆるアニゲジャンルにおいて武道館公演を達成していたのは2人で椎名へきると水樹奈々、これに次いでのI'veでした(のはず)
ただ、前者はソニーとキングレコードと言うメジャーレーベルに対して、
I'veは(一応)ジェネオンというレーベルはありましたが、2005武道館の開催の主催はVAなので、非メジャーによる武道館公演というのは初のはず
当時の話を知らない方もいると思うので、当時の状況を思い出しながら
アニメイト独占販売
CD付きLIVEチケットがアニメイト独占販売でした
多分現代の人から見て意味わからないと思うし、今思い返してみても意味はちょっとわからない
当時の主流はチケットぴあとかだったと思う、アニメイトオンラインでも売ってた気がする
秋葉原のアニメイトには3日前から並ぶ人がいた
いや、当日の8時とかに行ってお昼に買えたとかもあったはずなのですが、
単純にチケットを売りさばくレジが2つしかなかったとかだったはず
あとアニメイトの地方格差がすごくて、ほとんどのチケットは秋葉原店に集中しており、地方に行けば行くほど枚数がほぼないという状況
武道館の数年後に仲良くなった人が、地方のアニメイトに5時に並びに行って4番目だかで勝ち確してたら、その店舗では3枚しか販売されなかったという話を聞いたことがある
大宮店もそんな感じで、友人は秋葉原に今から行ってもダメだから新幹線で横浜行ったって話しも聞いた
あと関係者席がすごい多く用意されていて、某巨大掲示板で割と叩かれてましたね
まぁ僕も買えなかったなんですよね、チケット
奇跡のチケット入手
買えなかったのになんで参加できたんですか?という話
チケット販売が7月とかだったはず
ちょうど大学1年生になったばかりのワイ氏、理系の工学系なので周りはオタクばっかりです
そんななかで、学部のメンバーでカラオケ行こうよって話になってカラオケに行き、川田まみを歌ったんですよね
そったら大学の友人が「川田まみ知ってるの?武道館のチケ取れた?こっち2セットあるからいる?」
そんな偶然ある?
Fair Heaven付きのチケットを定価で譲っていただきました
当たり前なんですがプラチナチケット状態で、そもそもFair HeavenのCD付き自体が2万とかで中古ショップのガラスケースに入ってた記憶がある
ほんと今思い返してみてもここがターニングポイントで、
彼がいなかったら確実に今はなかったし、結婚も娘も多分いなかったんじゃないかなって本当に思う
今でも大学の同期とは遊ぶし、彼とも会うので会うたびに感謝してる
I've in BUDOKAN 2005
LIVEはなんだろう、感動よりも楽しいが全面に出たなって感じはある
感じ方は人それぞれでいいとは思うんだけれども
ただ正直な話をすると、I've in BUDOKANすごい良かったと思うけど、LIVEとしてはうーんみたいなのはあったよ
なんていうんだろう・・・歌とか演奏とかそういうところ
それでもすごい良いステージだったし、行けてよかったとは思う
行った/行かなかった問題
すごいどうでもいいと思ってる
僕は行けた側の人間だけれども、行けたからこそ行った/行かないは本当にどうでもいい
I'veファンなら行ったよね?とかしょうもないこと言う人結構いるし、
行けなかったことを自ら卑下する人もいるんだけれども、本当にどうでもいい
行けなかった人の前で「I've in BUDOKANはね、本当に良かった」って自ら話し出して自慢しだすのもしょうもないし、
行けた人の前で「自分はI've in BUDOKANに行けなかったからファン失格なんです」みたいなこと言い出すのも同じくらいしょうもない
前者は見ててその武勇伝しょうもなって思うし、後者は話ししてて普通にうざい、行けなかったら死ぬの?って感じ
前者ありきの後者みたいなところはあるかもしれないけど、別に前者はただただ生まれた時期が早かったというだけなので、本当にどうでもいいから行けなかったことに対して卑下するのやめてほしい、普通に空気悪い
だって行けなかったんだから過去の話してもしょうがなくね?
そんな話するなら今行けよって話だし、今も行けないならこの先どうやって行けるようにするか考えろって話
結局I've in BUDOKAN行ったところで、今この現在で「はぁー昔のほうがね良かったんだよ」って言い続けてるのはしょうもないし関わる必要もないし、なんなら今「毎週NAMIしよう見てるんです、MOGRAも楽しいです」ってのが全然大切にされるべきでしょ
当時の話は聞かれたらするけど、わざわざ他人のスペースに踏み込んで話すことはないよ実際、必要もないし
今も行ってない人は・・・まぁ適当でいいんじゃね?差別と区別の差みたいなもんだよ
歴史が長く、今も続いてるコンテンツだからこそ今だよ、今が重要だよ
だって19年でしょ、今のI'veファンだけど武道館のときは生まれてなかったとかいてもおかしくないし、MOGRAのイベに参加してる人も、当時小学生でしたとか絶対にいるでしょ
小学生がLIVE行けないんだもん、どうしようもないでしょ
当時のコンテンツ
I've in BUDOKANになぞる形でI've Talk Jamが始まったり、
今まで存在もしてなかったI'veのホームページみたいなのができたりと
武道館にそう形で作成されたコンテンツ類、アレどうにか公式で還元できないのかなって思うんだけど、もういろんなアーティストさんがというか、高瀬さん以外全員所属してないので無理だよな
今まで本当に謎の集団だったもののパーソナリティが現れたコンテンツなので、どうにかこうにかできないもんですかねって思ったりする
水樹奈々の話
いわゆるオタクになる時期は早かったので、実年齢に対しての時期は結構驚かれることがある
それこそ田村ゆかり、水樹奈々はCDデビューから見てるし(堀江由衣はちょっと早かった)、水樹奈々に至ってはFCも入ってて、会員番号が200番代だったことは割と自慢
で、大学1年のころって水樹奈々も聞いてたし、I'veも聞いてたしという2足のわらじというか、
I'veがガンガンメジャーに踏み込んでいって、(ちゃんと勉強している)大学生のバイト代では結構厳しい思い出
そんな中で突然出てきた曲「Tear's Night」(水樹奈々×エレガの初曲)すんごい良かったんですよ
いや、お前エレガアレルギーやろってそうなんですが、当時は良かったんですよ・・・1曲だけなら
水樹奈々の矢吹3部作と呼ばれるアルバムがあって、それの完成度がすごい高い中で現れたエレガ
これ以降水樹奈々はほぼエレガになるわけですが、それと合わさって出てきたのが「なのは」
結論から書くと、なのは入りの水樹奈々ファンがキツすぎて聞かなくなった(買わなくなった)という話
いや、これ以外にも色々あるんだ
水樹奈々のスマイルギャングの制作のESエンターテイメントの作る水樹の推し方が身内ノリしかなくてキツイとか、
なのはブームがすごすぎて、水樹奈々聞いてる人はなのはも見てるよね?みたいなのとか
この頃から古の水樹奈々のファンサイトはほぼ閉まったんだよね
LIVEの特攻服も見なくなったし
当たり前だけど売れるから曲は全部エレガになったし(矢吹さんが3つで終わりだったかもだけど)
そんなこんなで
水樹奈々の変化とI've in BUDOKAN 2005のタイミングがあったからこそ今があるみたいな感じなので、これが全部重なったというのは偶然というか、奇跡的ななにかだなって思うことは有る
この後も結局バイトがあまりできない大学生ではあったのでイベントは絞るだけ絞って参加して、社会人に担って絶対に行きまくるんだという思いで勉強してちゃんと就職もして今なので、まぁ結果的に良い選択肢だったなって割と思う
さて来年はI've in BUDOKANから20年です
リスアニのKOTOKOステージに高瀬さんが出るそうです
まみちゃんの引退もごく一部のスタッフのみが知らされたうえでリスアニで発表だったらしいです
リスアニといえば冨田さんですね
ニコニコ超会議も15thの発表ありきでのステージだったとのこと
何かはありますよねきっと・・・なんてね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?