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#INKWAVE で誰でもできる!チームロゴ作成話



スプラトゥーン3楽しいですよね

INK WAVEのチームロゴの話

さて、今回は歴代最多チーム、最多人数が参加しているスプラ3の大会
INK WAVEにおけるチームロゴの話を書こうかなと思います

INK WAVEでは出場チーム名がユニークだったり、カッコよかったりしていいなという反面、ロゴがないチームがそこそこあって、めんどくさいというのはあるかもしれませんが、作成の仕方がわからないというのもあるのかなと思って、今回ロゴの話を書いてみようともいます

私はINK WAVEのSeason1とSeason3に出場しており、そのどちらもチームロゴの作成をしております
本当はやる気MAXでSeason2にも出場予定だったのですが、とあるコミュニティの中で仮組みしてたメンバー全員引き抜かれて、ぼくひとりになったため出場できませんでした
メンタルは強い方なので、全員◯ねくらいな気持ちでそのコミュニティも全抜けしました

Season3は本当にいつも仲良くやってるメンバーで出場してます
配信卓にも呼ばれ、「ブキが短いですね!」と言われましたが、
仲の良いメンバーで出場してるので、持てるブキが限られているという所
誰も長射程の練度が高くないんですよね、我がチーム

大会に出るのにチーム組むって時に、勝つために集めるのか、仲で集めるのかってあると思ってて、本来であれば僕が短射程なんだから長射程探して組めって話なんですが、上記理由からめんどくささが勝ってると言うところはあります(あと、社会人限定コミュニティと言う極めて民度が高いはずの場所ですらこのようなことが起きるのでというところ)

話が脱線しましたね

チームロゴ作成アプローチ

チームロゴの作成方法は主に3種類あると思っています

①完全オリジナルで作成
これはイラレなどを使って自分でデザインして自分で書くと言う手法
ちなみに僕に絵を描く才能は一切ないので、この手法の話は特にありません

②既存のデザインのパロディから作成
僕がSeason1の時に作成したチームロゴがこちらになります
基本的にはフォトショップを使用しているのですが、手間をかければペイントやエクセルでも作れます

③生成AIからの手直し
Season3で作成したチームロゴがこちらになります
MicrosoftのCopilot デザイナーを使用すれば無料で簡単にできます

作り方を含めて流れを書いてみます

②既存のデザインのパロディから作成

まずAttack RE:Memberというチーム名が決まりました
これも僕が案出ししました
所属していたコミュニティのチームから「略したらアタリメ」になるようなのがいいよねと言うところでAtack Rememberから上記のような表記に変更してエントリーします

さて、チームロゴ・・・あ、思いついた!と言うところから2時間くらいで作成しました

Attack RE:Memberのロゴ

Attack RE:Memberから「AR」を基調にしたロゴを考え始め、脳内にとある架空企業メーカーのロゴが思い浮かびました
ロゴを見た瞬間誰もが頭に浮かんだであろう「スプーンから宇宙戦艦まで」で有名なあの企業のロゴです
そう「アナハイム・エレクトロニクス」のロゴです
アナハイム・エレクトロニクスのロゴは数種類あるのですが、一番最初にでたロゴがシンプルな分弄りやすいです

アナハイム・エレクトロニクスのロゴ

大きいロゴの作成

アナハイム・エレクトロニクスの「AE」から「AR」を作成していきます
「A」はそのままなので「A」のままになります

「E」から「R」を作成していくわけですが、そもそもこの「AE」と言うロゴは「A」と「∀」が横並びになり「∀」から「E」を作成していることがわかるかと思います
Aの斜面とEの斜線が平行になっているため、斜線の角度は基本一定ということです
なので、この斜線の角度は基本一定であるというところから切り貼りしながらパロディロゴを作成します

赤線と赤線は平行、黒線と黒線は平行

まずは「R」の上半分から

「E」を「R」にするためはまず「R」を上下二分割にして考えます
そうすると「E」の上半分をつなげてしまえば「R」の上半分になる事がわかります
このとき重要なのが「A」と「∀」の関係になります
基本的に対照で仕上がっているロゴのため、「E」を「R」にする際に、同じ角度の棒を作成する必要があります
斜線に対して「E」と言うすでに中心線が存在しているので、Aを生成している角度と同じ角度の線で繋げれば完成です
もちろんですが斜線の太さも一定なので、そのまま切って貼ればいいわけです

「A」の下半分から斜線を切り取って180度回転させて「E」の上半分がきれいにつながるように位置調整すればOKです
これで「R」の上半分が完成しました

EからRの上半分を作ります

「R」の下半分も作ります

「R」の下半分の作成方法ですが・・・まぁ見ればわかるかともいます
「A」から必要な長さをコピーして合わせただけですw

Aの斜線をコピーして動かすだけ

ただ・・・「A」の斜線と「R」の下半分は平行線になるような位置調整は行っております
企業ロゴってこういうところ結構重要なので

というわけで、あっという間に「AE」が「AR」になりました

ARのロゴ

しかし、ARだけでは物足りないですよね・・・やはりチーム名はしっかり入れたい、でもこの企業ロゴのフォントが有料だったらどうしよう・・・いえいえ、そんなの必要ないです
これだけ素材があるのですから、いくらでも作ることができます

企業名を作成します

アナハイム・エレクトロニクスは「ANAHEIM ELECTRONICS」です
ここから「Attack RE:Member」に必要な文字を抜き出していきます
本来のチーム名は小文字を含んでいるのですが、小文字を作成するのはけっこう大変なので大きさで変化を出します

「ANAHEIM ELECTRONICS」と「ATTACK RE:Member」なので、

「A、C、R、E、M」はそのままあるので、足りない「T、K、:、B」を生成する必要があります

まず「T」簡単です「L」の下半分を切り取って「I」に足せばいいです
次に「K」ですが、先程作成した「AR」の「R」の下半分を「I」に2個くっつければ「K」になります
「:」「I」をいい感じに切り抜けばOK
「B」ですが「R」の上半分を反転コピーすれば簡単に「B」になります

あとは全体のデザイン的にサイズをきれいに合わせたり、高さを合わせたりしてあげるだけで完成です

ロゴが完成しました

ちなみにこれはエクセルでもできます
元ネタの画像をエクセルシートに貼って、線でトレースするなり、図でトレースしてあげて、最後に画像として保存すればOKです

企業ロゴのパロディは・・・

自分で言うのも何ですが、何を選ぶかのセンスだと思います
自分のチーム名と、パロディ元のロゴの組み合わせ方などもありますし、
当然切り貼りだけで凌ぐため、素材として使えるものがどれくらいあるかというところも結構需要かなと思います

③生成AIからの手直し

MicrosoftのCopilot デザイナーを使用します
Microsoftアカウントがれば無料でできます
1日15回までは高速生成、それ以降はゆっくり生成 or 課金になります

しっかり使い込んでいないのでまだ手探りではありますが、
書き始めは「MANPKと書いてある◯◯◯」でスタートしています

どのようなものを作らせたいかの方針を決めます

まず「MANPK」と言うチーム名が決まりました
これは「まめっこ」「あおい」「なかがわ」「ぱとりっく」「くもさき」
の頭文字を並べて「MANPK(まんぷく)」と読ませております
「なかがわ」って誰だよって話ですが、中の人の本名です

今回は時間がなかったこともあり、生成AIで遊んでみるかというところ
ちょうど「バイガイ亭」もあるため、ラーメン屋や定食屋風のロゴを作ろうと思ってましたが
途中から路線変更して今に至ります

決定までの流れ・・・

書いてある文字が生成AIへの指示です

1.「MANPK亭 チームロゴカラフル オシャレ」

なんか思っていたのと違う・・・

2.「MANPKと書いてある、カラフルでポップなロゴ」

いい感じかもしれない、この路線で行こう

3.「MANPKと書いてある、カラフルでポップなロゴ インクが飛び散った背景」

なんでNが消えた???

4.「MANPK亭と表示された、カラフルでポップなロゴ インクが飛び散った背景」

亭っていれるとそうなっちゃうよねー

5.「MANPKと書いてある、カラフルでポップなロゴ イカのキャラクター」

イカを足してみた


6.「MANPKと書いてある、カラフルでポップなロゴ インクが飛び散った背景にイカのキャラクター」

Nが消えがち

7.「MANPKと書いてある、アイドルグループのロゴ インクが飛び散った背景にイカのキャラクター」

アイドル=韓国かぁーー

8.「MANPKと書いてある、日本のアイドルグループのロゴ インクが飛び散った背景にイカのキャラクター」

なんか思ってたのと違う方向へ・・・

9.「MANPKと書いてある、バンドのロゴ インクが飛び散った背景にイカのキャラクター」

思ってたバンドのロゴと違う

10.「MANPKと書いてある、日本のアイドル風のロゴ インクが飛び散った背景にイカのキャラクター」

日本を入れたら墨になったし左下お前・・・

11.「MANPKというチーム名のロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

この方向性ありだな、やはりロゴ

12.「MANPKというアイドルユニットのロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

なんかちょっとずれた・・・

13.「MANPKというJ-ROCKバンドのロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

あーこの方向性割とありだよ

14.「MANPKというPOPバンドのロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

いい感じにまとまってきた

15.「MANPKというゲームのロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

Nが消えがちなのなんで???

16.「MANPKというアイドルのロゴ、カラフルで、シンプル、背景に飛び散ったインク」

急に可愛い子出てきたw

という流れでベースが決定しました

やりながら「こいつ微妙にずれてんなぁ・・・おもしれぇAI」みたないになってます
流れ的にも最初の感じからどんどんずれてってるんですよねw

最初はラーメン屋とか中華風のロゴを作ろうとして、
なんかうまくいかないので◯◯風を作ろうとして、
そういえば音楽のフェスのバンド名とかロゴっていい感じだよなとそっちの方向に流れ、最終的にはこんな感じになりました

チーム内に女性が2人いるのもありますし、いくつかきれいに生成できたものをチームで選んでもらって決まりました
ここから手直しです

手直し箇所としては・・・
①MANPKの「P」の調整と不要な文字の削除
②MANPKの意味でもあるメンバーの名前を入れる
③全体的な位置調整

というところからこのようなロゴが完成しました

MANPKのロゴ完成

他のチームを見てみても、明らかに似たような「イカ」が存在していて、
生成AIでオリジナリティを出そうとすると相当上手な作り方をしないとダメそうかなと思います

INK WAVE開始前の配信で全チームチェックでチームロゴを見ながら喋るというコーナーもありましたし、奇跡的に配信卓に乗ったこともあり、しっかりチームロゴ作ってよかったなと思っています

せっかくだからチームロゴ作ってみてはいかがでしょうか

意外と簡単にできることが分かったかと思います
例えば今日エイムの調子悪いとか、なんかイライラするからXマッチ離れようというタイミングで遊んでみるのはいかがでしょうか

たた・・・ロゴというのはチーム名ありきなところがあります
チーム名に似合ったロゴを作るためにも、チーム名からしっかり考えて見るのがいいかなと思います
パロディロゴに限っては、パロディ元からチーム名考えるというのも全然ありな手法かと思いますので、ぜひINK WAVEの出場者の方はチームロゴ作ってみてはいかがでしょうか

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