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前代未聞!?のNPO法人総会

こんにちは、理事長の青柳です
6/3(土)に、一年一度の NPO 法人うさぎっ子クラブの総会がありました。

理事長、頼むから段取りを守ってください 笑

一般的な総会

総会と呼ばれるものは、大体議長選出から始まり、紙に書いてある資料をひたすら読み上げ、最後に承認の拍手をする。確かに、一般的に総会と呼ばれるようなものはこういう流れのものが多いです。しかし、これって参加者が求めている情報なのだろうか?と常々思います。

もっと参加者が知りたいと思うようなことを話したかった

私だけかもしれませんが、予算が〇〇万円、今年は△△が予想以上の出費、会則の何条何項に✗✗を追加しました。という話をされても全く関心が持てません。まあ、執行部とかが組織を私物化してしまったりするのを防ぐためにこういう事をしているんだと思いますが、わざわざ時間を取ってもらって会場に来てもらうような内容か?と思ってしまいます。

独自の説明資料をつくってみた

というわけで、「私だったらこういうことが知りたいな」という目線で説明資料を作って、プレゼンしてみました。こういう事を念頭に置いて活動してきた、来年はこういう方向に進んでいくのだ、というのを明確に説明したかったのです。

総会の予定には全くなかった事なので、自前でプロジェクタ持ち込みましたが誰にも止められることもありませんでした。「あ、また理事長なんかやらかすな」くらいにしか思われてないのかもしれません。スタッフの皆さん慣れてきたね 笑

でも、最後のちゃんと事業計画の承認だけはいただきなさいと、言われました。確かに!

偶発的に発生した「市長懇談会」

総会も終盤に差し掛かる頃、利用者の方から質問がありました。内容は「学童の過密問題について、うさぎっ子クラブはどのような対応を取っているのか?」という件でした。

学童の過密問題とは

北本市の人口は横ばいですが、公設学童の利用者数は10年で倍増の勢いです。そのため、施設面で十分とは言えない状況が続いています。

現状のステータス

うさぎっ子クラブは、毎月2日に北本市に状況を確認しています。当初は建て替え、建て増しの方向でしたが、その後は学校の教室利用の方向性となっています。

市長にお話を伺ってみた!

ひと通り今までの流れを説明したところで、総会に出席していただいていた三宮市長に突然話を振ってみました。三宮市長、突然の事でしたが、快く受けていただいてありがとうございました!

市長からのお話の内容としては、以下のとおりでした。

  • 学校の教室利用について検討は進めている

  • 夏休みの教室利用については話が出ている

  • 実際に教室を見に行ったりしているが、提案された教室が最上階だったりして、学童利用に向いているのか?という話をしている

  • 毎月問い合わせを頂いているとは知らず申し訳ない

  • 今日の総会で利用者の直接の意見を聞けてよかった、更に力を入れて対応に当たっていく

とのことでした。
子育て日本一を目指す北本市、課題解決に向けて加速していくことを期待しています。

さーて、来年の総会は?

実は、以前の総会は形式的なことばかりでなく、学童と同じ手作りおやつを作って提供したり、色々なことをやっていたそうです。コロナ禍ということもあり、色々削減方向で縮小してしまったとのことでした。

午後に理事会も開催されましたが、理事(≒利用保護者)の皆様にも「今年の総会は良かった」とのお言葉をいただきました。

来年度に向けてハードルが上がりましたね・・・来年はオープニングに花火でも打ち上げようか!笑

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