組織はひとりでに転がる
こんにちは、理事長の青柳です。
先日、内部組織として「グループ」というものを作ってみた、という話をしました。その続きです。
グループとは
以前は、支援員はいわゆる学童の支援員業務が業務のほとんどでした。それはそれで悪くはないのですが、理事長としては以下のように感じました。
うさぎっ子クラブとしての運営についてもっと知ってほしい
学童を超えた支援員同士の交流が(もっと)あったほうが良い
子供との関わりだけでなく、一般的な会社での業務のような仕事もしていったほうが良い
そこで、グループというものを作成してみたわけです。
運営は基本的におまかせ
グループにはある程度の方向性だけ与えて、あとはグループ長とメンバーで勝手に運営してね!という感じにしています。ただし、きちんと成果(物)は作ってくださいねとは言ってありますが。
こんな放置状態では誰も何も仕事をしないんじゃないか?と思う方がいるかも知れません。しかし、実際は違いました。みなさん本当にしっかり仕事をしてくれています。
Google Workspace(LINE のグループみたいなやつ)でチャットのやり取りを見ても、活発に色々な意見を出しているのがわかります。また、ただ話して終わりではなく、しっかり成果(物)も出してくれています。
勉強しなさいと言われて勉強するか?
突然ですが、みなさんどうでしょう、勉強しろと言われて勉強しますか?
しません(当社調べ )
私は特にそうですが、わけもわからない仕事を振られるのは非常に苦痛です。それをすることで何になるのか?それがわからないと、ゴールの見えないマラソンをしているような気分になります。つまり、全く仕事に対するモチベーションが上がらないわけです。
それに対して、自分たちで考えたことを自分たちで実現する。こういう仕事のスタンスであればどうでしょう?これは全くモチベーションが異なりますよね?
グループ作って良かった!
グループを作ったことで以下のような成果がでました。
組織の仕事をグループに割り振ることで、組織全体の仕事のスピードが上がった
学童拠点を超えた支援員同士のコミュニケーションが(より)できるようになった
うさぎっ子クラブをより良くしようという支援員の皆さんの気持ちが伝わってきた!
理事長、感動しかありません。
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