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赤い羽根共同募金から助成金をいただけることになりました

こんにちは、理事長の青柳です
えー、ここでニュース速報が入りました。

「居場所を失った人への緊急活動応援助成」の対象団体に選ばれました

赤い羽根共同募金が行なっている「居場所を失った人への緊急活動応援助成 第9回」に助成金申請をしていました。

ようやく結果が発表され、NPO法人うさぎっ子クラブが助成金対象団体として選出されました。ちなみに、応募は 130 団体、選出されたのは 34 団体というなかなかの狭き門でした。ちなみに、以下のリンクに団体名が掲載されています。

https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/ab2f5800d6983821fb76054674fa1cee.pdf

助成対象は、北本団地のうさぎっこはうすです

まずは、NPO法人うさぎっ子クラブの位置付けを整理しよう

NPO法人うさぎっ子クラブといえば学童保育というイメージを持つ方がほとんどかもしれません。確かにその通りです。うさぎっ子クラブは、北本市が実施する学童保育サービスの指定管理業者として、学童保育の運営管理業務を行なっています。しかし、学童保育の運営が全てではありません。

学童保育以外にも、不登校支援、子ども食堂などを展開中

うさぎっ子クラブは、「地域の子どもたちの成長を包括的にサポートする」をミッションとしています。私たちは、行政の指定した業務範囲で学童保育だけやっていれば良いとは思っていません。主業務である学童保育を中心として、地域の子育てのトータルサポートをしていくのが私たちの仕事だと認識しています。

学童保育を中心として、周辺事業も展開中

今回助成の対象となったのは、学童保育以外の事業についてです。うさぎっ子クラブは、学童保育以外にも地域の子育て支援事業を展開しています。

なぜ学童保育以外のことをするのか?

実は、学童保育を通していろいろなお悩み相談をされる事が多々あります。しかし、相談事の中には「学童保育事業の指定管理仕様の範囲外」となってしまうものもあるのです。これは簡単に言えば、行政からいただいたお金を目的外のことに使うということになります。そのくらい良いじゃんということがほとんどですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

相談いただいたことを「うちの業務範囲ではない」と、シャットアウトするのは簡単です。しかし、それが良いとは思いません。うさぎっ子クラブは地域の保護者が互助の精神で立ち上げた団体です。学童保育の業務範囲というものは後から作られた、いわば行政の管理上の枠です。
そういった観点から、うさぎっ子クラブでは指定管理業務の範囲ではできないものを、独自の事業として展開しています。

地域の子どもたちの成長を包括的にサポートする

助成金を有効活用し、多様な時代の子育てニーズ、さまざまなお悩みに応えられるよう活動していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

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