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『流氷シャトルバス』乗車レポート!~おんねゆ温泉,北見,網走,女満別空港を繋ぐ~

こんにちは、(一社)北見市観光協会の佐藤です。
令和5年1月28日より運行しております『流氷シャトルバス 』は皆さんご存じでしょうか。

流氷シャトルバスを簡単に説明すると…
北見中心部・おんねゆ温泉エリアと女満別空港・網走流氷船のりばをつなぐとっても便利なバス。1月下旬〜2月中旬の木・金・土・日の期間限定で運行いたします!予約はWEBで完結、2日前まで予約可能!
料金は区間によって設定されていますが、1,500円~で、1日すべての区間乗車しても3,000円 となっております。

流氷シャトルバス公式サイト

先日、北見市キャラクターミントくんと一緒に『流氷シャトルバス』に乗車してきましたので、その様子とともにバスルートをご紹介させていただきたいと思います!

赤い大きなバスで北見を出発!

8:10 発 大江本家(乗車)

流氷シャトルバスがスタートするのは 『おんねゆ温泉 大江本家』さん。ご宿泊されている方はもちろん、大江本家以外の宿泊でもこちらのバスをご利用いただけます。

9:00 着/9:05 発 北見バスターミナル ① (乗車・降車)

今回、ミントくんは9:05発のバスに乗車しました。
乗車する際は、北見市観光協会のスタッフが皆様の受付をいたしますのでご安心ください!

9:10 着 / 9:30 発 北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館(見学のみ)

かつて、世界ハッカ市場の約70%を占めるまでに成長した『北見ハッカ』の歴史を感じることの出来る施設となっております。
(ミントくんが口にくわえているのは、ハッカの葉っぱなんですよ!)
少し駆け足での見学になってしまうので、見学ポイントを3つご紹介!

  1. ピンク色の『ハッカ記念館』は、旧ホクレン北見薄荷工場の事務所を改修したものです。可愛らしい外観は記念撮影スポット!

  2. 記念館横の『薄荷蒸溜館』では、北見で栽培したハッカから油を取り卸しています。植物のハッカから油をどうやって取っているのかが判ります!

  3. お土産は『薄荷蒸溜館』内で購入することができます。薄荷蒸溜館でしか買えない貴重な『和種ハッカのオイル』や蒸溜水『ミントウォーター』はおススメ!ミントティーや、ミントキャンディ―などハッカ製品がたくさんあります。

車窓にも注目!

盆地である北見市の冷え込みはとーっても強く、この時期はマイナス20度を下回る日もしばしば。『北見ハッカ記念館。薄荷蒸溜館』を出発した後は、『道の駅 流氷街道網走』へ向かいます。
その途中、端野大橋 からは常呂川沿いの木に『樹氷』がついていてとっても美しい景色を見ることが出来ました。極寒の土地ならではです!

10:30 着 / 13:00 発 道の駅 流氷街道網走(下車のみ可能)

北見から網走へと移動してきました。ここからはフリータイム!10:30にバスが到着するので、11:00発の『流氷砕氷船おーろら』に乗船することが可能です。
▼おーろら乗船は別途予約が必要。
当日空いていれば乗船可能
流氷砕氷船おーろら 運行状況確認・予約はこちら

この日は沖の波が高かったので、波の影響を受けない港内での短縮運行。料金も通常よりお安く設定されていました!流氷はまだまだ沖合でしたが、港内には『ハスの葉氷・蓮葉氷』が。

この氷を海上から見るのは初めてでした。

船上から見る景色は新たな発見もあり、とても楽しむことが出来ました!
ご乗船予定のない方でも、ある施設に行くと『流氷を身近に感じる』ことが出来るんです!

〈番外編〉オホーツク流氷館・天都山展望台

流氷が見たい!流氷に触れてみたい!流氷をもっと知りたい!という方におススメのこちらの施設。網走バスさんの『市内観光施設めぐり(路線バス)』や『タクシー』でアクセス可能です。

令和5年1月20日にリニューアルオープンしたばかりの『 オホーツク流氷館 』。流氷はどのように生まれているのか、流氷はオホーツク海に何をもたらしてくれているのか、流氷の下の世界はどうなっているのか…知識を深めると、より思い出が深まりますね!

展望台からの眺望はとても美しく、オホーツク海の地平線にはうっすらと流氷を望むこともできました。必見です!

ミントくんも、オホーツクブルーの美しい空と海に癒されていました。

さて、続いての目的地へ向かいましょう! 13:00に『道の駅 流氷街道網走』 から『女満別空港』へ向けて出発いたします。

◇◆ 流氷シャトルバス 予約はコチラ ◆◇

メルヘンの丘(車窓見学)

網走』を抜けて『女満別空港』のある大空町に入ると『メルヘンの丘』という、7本のカラマツの木が特徴的な田園地帯が見えてきます。
The 北海道!の広大な景色を、車窓からにはなりますがお楽しみください。

青い空と雪景色のコントラストに、アクセントの赤い屋根。
まるで絵本のような景色が目下に広がります。

13:30 着/13:45 発 女満別空港(乗車・降車)

女満別空港では乗車・降車ともに可能です。乗車の方は出発時間の5分前を目安に、空港内観光案内所前でお待ちください。観光協会スタッフがボードを持ってご予約のお客様をお迎えに参ります。

こちらのボードを持ってお待ちしております

続いては北見に戻り、北見の奥座敷 『おんねゆ温泉』へ。可愛いきつねと、世界初・日本初の水槽の見学が待っています!

14:35 発着 北見バスターミナル➁(乗車・降車)

とりあえず北見に来たけど、夕食まで時間がある…
といった方にもおススメ。北見バスターミナル➁から乗車すると、
・北きつね牧場
・北の大地の水族館(山の水族館)

2つの施設の前にバスが止まる、おんねゆ日帰りツアーに大変身!
さて、温根湯の施設に向かっていきましょう。

15:30 着 / 16:00 発 北きつね牧場(見学)

約50匹の可愛らしいキツネが元気に走り回っています

今回、施設入場に利用した共通チケットは『北きつね牧場』と『北の大地の水族館(山の水族館)』に入場可能のお得なチケットです。
別途購入で1,000円となっております。
北見市観光協会 案内所でも販売しておりますが、北きつね牧場 窓口でも購入することができますのでご安心下さい。

北きつねさん、冬は特にもふもふ可愛い姿です!

16:05 着 /16:35 発 北の大地の水族館(山の水族館)(見学)

大きいものは2メートル級!イトウさんとミントくん。圧巻の大きさです。

1月~2月のこの時期、北見地方は強く冷え込むため外に接する水槽の上部が、なんと! 凍り付いてしまうんです

凍る水槽!氷の下を泳ぐ魚たち

水族館スタッフさんが作成したお魚の紹介文がとっても面白くて、見学時間があっという間に過ぎてしまいます。
水族館を出た先の『果夢林ショップ』では、お魚グッズや、留辺蘂(るべしべ)地区で生産が盛んな高級菜豆の白花豆を使った『白花豆のソフトクリーム』など、是非ともチェックしてみてください!
※ソフトクリームは16:20提供終了となりますのでご注意ください。

寒い冬だけど、食べたくなる!白花豆ソフトクリーム

16:40 着 / 16:50 発 大江本家(乗車・下車)

美白の湯宿 大江本家さん露天風呂。令和5年2月4日(土)は20:30~ 雪・花・火 を実施

おんねゆ温泉地区に宿泊されるお客様は、こちらで下車していただくと便利です。朝より巡ってきた旅も、いよいよ終わりが近づいてきました。

17:50 着 北見バスターミナル③(終点)

皆さま、流氷シャトルバス乗車レポートにお付き合いいただきありがとうございました!
広い北海道、車で効率的に回りたいけれど冬道だとなかなか自分で運転するのが怖い……と、いう方にも『流氷シャトルバス』はおススメです。仕事でいらしていて自家用車がない…という方も気軽にご予約お待ちしております。

シャトルバス降車後 北見市に滞在の方は、北見グルメを堪能していっていただけると嬉しいです。★☆≪提携ホテルにご宿泊の方≫お得に北見焼肉が楽しめる 北見焼肉ミートクーポン などもございます!

皆様のお越しを、心よりお待ちしております!

北見、網走、女満別、おんねゆ温泉を巡る
『流氷シャトルバス』

令和5年1月28日~2月12日 木・金・土・日 運行。
ご予約受付中です。

◇◆ 流氷シャトルバス 予約はコチラ ◆◇

※ご予約の際に、ご希望の乗車・降車場所を選択することができます。

『流氷シャトルバス』立ち寄り施設


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