なぜ君は優しい人で終わるのか
どうも、自らも非モテであり、彼女づくりを諦め、数多の非モテを研究しているきたまくらです。今回はその成果の一端を、皆様に報告しようと思います。
「この女の子かわいいなーとか、一緒にいて楽しいなー」って思うこと、ありますよね。そして、それが発展して付き合いたいなーってなった時に、相手の好みや状況を調べ、身だしなみにも気を使って、アプローチをする。
僕の研究では、お見合いや結婚を前提とした婚活パーティのようなでなければ(つまり恋愛であれば)、この流れが自然だと思います。これは恋人がいる男でも非モテでも実践していることでしょう。
ではなぜ、非モテには彼女ができないのか。
その差はズバリ! 「気になっている相手へのアプローチの方法」だと思います。非モテの男はどうしてもそのアプローチが、「嫌われないための努力」になってしまうんです。おそらく、過去の女性経験での失敗や、女の子に「キモイ」とかいわれた経験など。筆者にも、「きたまくらって、一生彼女できなさそうだよね」といわれた経験があります。そうしたネガティブな経験を引きずってしまうことにより、「どうすれば相手に嫌われないか」ということに意識を持って行ってしまうわけです。
「連絡先訊いてもウザイと思われないかな? 」に始まり、「誘ってもストーカーだと思われないかな? 」とか「デートのあと女の子の中でボロクソ言われないかな? 」とか。
それを突き詰めていくと、自分から積極的なアクションって起こせないですよね。たぶん嫌われないだろーなーっていう無難な話とか、誕生日に気があると思われない程度のささやかなプレゼント送るとか、多人数で遊ぶときに一緒に行くとか、できてその程度でしょう。アプローチとしては。
し・か・し! それは嫌われないための努力であって! 好かれるための努力ではないのです!! それをした成果でついてくるのは、ハッキリ言って、
「相手から嫌われない! 」という結果デス!!
その結果によってあなたは恋人候補に「優しい人」とか「恋愛対象としてみれない」とか言われるわけです。
あなたはマイナスもしくは0に近似した数値(プラス含む)の評価を±0に頑張って戻したんです。そしてそれを頑張って維持してるんです!
付き合いたい! 好かれたい! と思ったら、嫌われない努力ではなく、好かれるための努力をすべきです。連絡先とかテキトーにかこつけて聞いて、自分から二人っきりでお茶や食事、デートなどを誘うとかね。
もちろん、そういったアプローチを行えば、非モテ諸君がプレイしているような恋愛シミュレーションのように、会話の受け答えやデートの行き先など、選択肢ミスったら好感度下がるし、普通に嫌われます。ただ、それをしないと女性の好感度は上がりません! 嫌われない努力を続けた結果、好感度が多少上がったとしても、他に狙っている人がいれば、そいつがもっと効率よく好感度上げて、取られるのがオチです。
優しい人で終わりたくなければ、もう嫌われないように努力するのはやめような。
まぁ、イケメンだったりスペック高ければ勝手に相手から寄ってくるけどね。
以上、きたまくらでした。