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一昨日頼んだ部隊章が

楯桜さんにオーダーした第一師団の部隊章が今朝届いた。新型コロナウィルスの影響で物流系にも影響が出ているようだが、昨日発送メールが来たので「ひょっとして」と思っていたら今朝一番の配達で届けてくれたようだ。迅速な仕事ぶりには本当に頭が下がる。
陸上自衛隊が迷彩服に部隊章を取り付けるようになったのは割と最近のことのようで(2018年4月?)、それまで名札に略号で記されていた部隊表記が部隊章とその上に貼られる略号の組み合わせで表示されるようになり、名札はシンプルに、名字とアルファベット表記と改められたみたいだ。ただアルファベット大小文字と数字で表記される部隊略号が曲者で、ネット上にはもっともらしい解説を書いたサイトもあるものの、実際の着用例などを写真で見るとその法則が当てはまらない部隊もあったりする。また部隊章そのものもデザイン上の問題(制服に取り付けるフルカラーデザインをモノトーンに落とし込むと冴えないデザインになってしまうのは良くある話だ)から変更となるケースもあるようで、今回は

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官給品リップストップ生地に変わってから初めてのオーダーだったので、実在する部隊二つと、実際の所在は確認できない(というか、今は多分ない)けれど、かつて父がいた部隊の3種類をお願いしてみた。(写真左・第一師団第一普通科連隊、写真中央・服制変更後にデザインが変更された東部方面衛生隊、写真右・第一師団衛生隊?)
ちなみに以前のリップストップ生地とはどう違うんだろう?と思い、前回オーダーした部隊章と並べてみると

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(左・今回オーダーしたもの、右・以前のリップストップ生地で作成してもらった陸上総隊隷下対特殊武器衛生隊)グリーンの色味がかなり変わったようで

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(左右は今回楯桜さんにオーダーしたもの、中央は以前PXサイトーさんで購入したもの)やはり官給品リップストップ生地の色というものがあるんだなと理解できた。ただ実際に迷彩服に装着してしまえば気にならないというか、多分着ている本人も気にも留めないのでは?と思えてならない。
実はそう思うのには理由がある。というのも相手が「布地の色目と刺繍」というあまりにも変動要素の多いアイテムだけに「正解はない」が答えなんだろうと思うからだ。布地の染色なんてロットが変わればなにがしか変わるものだし、そもそも洗ってしまえば色落ちだってする。第一師団の部隊章をオーダーしたら刺繍されていたのがチョモランマだったら大問題だが「富士に七つの桜」がきれいに刺繍されていれば、それでOKだし、なにより刺繍の型を起こすのがかなり大変な作業らしいということを知った後だっただけに(実は自分で作れないか模索した時期があった)よろこびもひとしおだ。

楯桜さんのいいところは

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刺繍のディテールが細かく、角度によってそれがクッキリ見えることだ。実物と見比べたことがないので想像だが、おそらく官品よりも見映えの良い部隊章になっているのではないだろうか?部隊章はベルクロで脱着できるので、これからも気になる部隊があったらぜひオーダーしてみようと思う。その前に

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こんなにたくさん買ってしまったが、一体何になりたかったんだろう。自分でもよくわからない(当たり前だ)。最後に

東部方面衛生隊の隊員さんが感染予防を実演している動画はこちら。よーく見ると部隊章と略号はつながっているようにも見えるけど、つながっている・いないどちらも正解なんだろう、きっと。

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