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どんどん増える装備品
ミリタリーというホビーは実に奥深く、広く世界を見れば車両や航空機などをコレクションする人もいるようだ。そんな方々に比べたら私のやっていることなんてカワイイものだと(そう考える時点でもうかなりオカシイのだが)言い聞かせ、昨日89式小銃を買ったお店にはショートマガジンの在庫が2個あったので、それを買って帰った。
しかし冷静に考えると、ポーチを大小二つずつ合計四つ、弾帯に取り付けるのが標準的装備と聞かされるとどう考えても足りない。そこで今日、今度は在庫が確実にある専門店に赴き、ロングマガジンの方を二つ入手したのだった。
その店で買い物をするのはかれこれ2ヶ月ぶりだっただろうか。昨今の情勢で営業時間を短縮しているとはいえ、それでも夜の8時過ぎにお買い物ができることに感謝しつつ、帰りの電車の中で冷静に考えると「ロングマガジンが3つ、ショートマガジン2つと合計で145発撃てるけど、自分の体力持つの?」と思ってしまった。おもちゃの鉄砲段階でそんな不安を抱いてしまうへたれな私には、本職は到底つとまらないなとひとりで納得したのだった。
弾のうは既に買ってあったので、さっそくロングマガジンの方を入れてみる。
どういうことだろう。ロングマガジンが2本、かなりゆったり入るではないか。ちょっとがんばれば3本入れてもおかしくない感じだ。
正面から見ても「間違えて他のサイズのマガジンいれちゃいました」風になってしまう。そしてマガジンが入った状態で弾帯に弾のうを取り付けると...重い。本職の皆さん、大変なんだろうなぁ...そして退官しても、現職時代のことをなつかしく語るのはやはり厳しい訓練を乗り越え任期を全うしてきた人達ならではの「思い」があるんだろうなと感じた。