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新宿駅東口の“象徴”…

新宿駅東口の“象徴”と言ってもいい存在だった「新宿アルタ」は、きょう=2025.2.28限りで閉館。原宿アルタと運命を共にする…。

新宿アルタ 2023.3撮影
左は新宿駅東口の新たな“顔”「新宿東口の猫」

私が初めてこの地に来たとき、まず目線が行ったのは、アルタでした。以降も、アルタを見ると「新宿に来た」と実感できたものです。それは、今も続いています。
しかし、3月以降は、もう実感することができなくなります。

結局、一度もアルタの中に入ることはありませんでした。7階のスタジオ、行ってみたかったなぁ…。

先日(2025.2.24)、TOKYO MX「5時に夢中!」では、閉館を目前にした新宿アルタが特集され、テレビ最後となるアルタからの生中継とパブリック・ビューイング(寒い中、屋上でやったそうで…)が実施されたそう。フジテレビ「笑っていいとも!」が終了して暫く経ったあとにスタジオ機能が廃止されて以来になるのかな(間違ってたらすみません)。この特集のことを事前に知っていたら、アプリで見たのですが…惜しいことをしました。

閉館を知らせるポスターやアルタビジョンでは…

7階にあったスタジオから生放送されていた「森田一義アワー 笑っていいとも!」「ライオンのいただきます」出演者の方々をはじめ…

新宿区長、さらに…

近隣の商業施設からも、惜別メッセージが…。

後者については、福岡にあった「天神コア」「天神ビブレ」が、2020年1月に再開発のため閉館する時に掲出された、懸垂幕による周辺商業施設による惜別メッセージのコラボ企画を思い出しました。
こういう、素敵な流れが新宿でも展開されたことに、なんだかほっこりしました。周辺施設とともに、ひとつの街を作り上げてきたことの表れですね。同時に、やはり「新宿駅東口の象徴」がなくなることへの寂しさも感じました。

ところで、閉館後のアルタの跡地、どうなるのでしょう?どんな施設ができるのか…また、人が集う場所になりますように。

最後に、ひとこと…


オレより後に生まれて、オレより先に逝く奴がアルタ…

もとい、あるか!




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