十二月三十一日
帰路 4日目(2019.12.31):
北海道[斜里泊]
朝、宿のベランダにベニマシコが来ていた。冬に来るのは珍しいのだという。
前日の予報通り、この日は朝から雨。冬の北海道で雨なんてそうないぞ、と、せっかくのロケーションで残念ではあったけれど、なんとか外には出られそうなので、美味しいパンとチーズの朝食をいただいた後、出発。
良い宿だった。今度は宿が開いているカヌー体験にも参加したい。
釧路湿原とうろの宿
「釧路湿原とうろの宿」は湿原を望む小さな宿です。
小さな町から大きな釧路湿原を感じて頂きたいと思っています。
釧路湿原カヌーツアーは四季折々の通年実施。
冬は「タンチョウ見学と湿原展望地ツアー」や
各種オーダーツアーも実施しております。
宿を出て、しばらく塘路駅周辺の釧路湿原を眺めるエリアを散策。
散策エリアの入口で雨脚が強くなり、葉の落ちた木の下で立ち尽くしていたところ、車で通りかかった方が「雨具もっていないの?」と大きめのレインコートを下さった。防寒はしていたけれど、雨の用意はしてこなかったので、とても助かった。ありがとうございます。
小高い丘には野生動物の暮らしている跡がそこら中にあり、人がお邪魔している領域なのだということを感じた。本州の里山とは違う野性味。
【釧網本線】
14時頃駅へ戻り、湿原沿いに走る列車で知床斜里駅へ向かう。
知床斜里駅に降りれば吹雪。急いでスーパーへ向かい乾物のお土産を買い、食事はセイコーマートで年越しそばとHOT CHEF、お酒は北海道限定SAPPORO CLASSICの富良野VINTAGE2019を。年末年始営業の店はやはり数少ない中で、お土産品など今回セイコーマートには様々助けられた。
この日の宿は駅前のビジネスホテルで、温泉の大浴場があり、客室も広々で快適だった。翌朝早起きのため、年越しを前に就寝。