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【クマ活】「ヒグマフェス2023」に登壇しました!(2023年11月)

11月3日(金・祝)に、札幌の地下歩行空間で「ヒグマフェス2023」が開催されました!
専門家やアーティストなど多彩なゲストが出演するステージイベント、HBCアナウンサーによる写真絵本の朗読などもあり、こちらのステージイベントにクマ活実行隊長の村上が登壇しましました。

ステージイベント・パネルディスカッション『ヒグマの「観光」と「教育」の可能性とは?』では、HBCの波多野アナウンサーをMCに、ヒグマの調査・研究を行っている酪農学園大学 佐藤喜和教授と、藻岩高校で生まれたヒグマ対策学生グループ「困ったクマ」と、クマ活担当の村上が登壇しました。
それぞれ各地域でヒグマ対策を行っている中で、「観光」と「教育」をキーワードにどのような可能性があるのかを、パネルにコメントを書き込みながらトークしました。
「教育」では、「教員を頼る」や「子どもたちに伝える」というキーワードが出たり、「観光」では「ヒグマ対策を観光資源化」することや「企画」が重要になってくることなど、これからの可能性につながるトークができました。3者同様なことはヒグマ対策を「楽しく、続ける」ということだったと思います。その中で、教育や観光も絡めながら、その地域ごとにあったより良いヒグマ対策が発展していくことに繋がればと感じました。

パネルディスカッションとスペシャルトークに登壇したみなさん

パネルディスカッションのほかにも、ヒグマの写真絵本の朗読やヒグマクイズ、スペシャルトーク、クマグッズの販売などもありました。

HBC佐藤彩アナウンサーによる写真絵本 「世界遺産知床の自然と人とヒグマの暮らし」の朗読
スペシャルトーク 「島牧村の5年間 先進地への歩み」
クマグッズの販売「知床トコさん」
クマグッズの販売「SLOW living」

中でも、「クイズで覚えるクマ対策」ではゲストにHAMBURGER BOYS(ハンバーガーボーイズ)が登場し、多くの参加者とクマ対策について学ぶことができました。「クマ鈴はどれぐらい聞こえるのか」の検証では、実際にクマ鈴を持ったハンバーガーボーイズのメンバーがチカホを歩き、その音の聞こえ具合を体感しました。実際に検証し、体感することや、クマスプレーの使用をクマの動きをイメージしながら動いてみることは重要なことだと感じました。

HAMBURGER BOYSがゲストに登場した シンポジウム「クイズで覚えるクマ対策」

クマ活は、観光のお客様も巻き込んだヒグマ対策のアクションとして、おしゃれに・たのしく・わかりやすくをコンセプトに草刈りやパトロールなど様々なアクションを起こしています。

札幌の皆様にも、クマ活や知床のヒグマ事情について知っていただける機会となりました。

今後とも北こぶしリゾートはクマ活、知床をつづけていく活動に取り組んでいきます!


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