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【クマ活】黒岳ロープウェイに乗る前に、ヒグマのことを学べるスペースが誕生!(北海道上川町・層雲峡)

知床のヒグマとの共存を目指す「クマ活」。今回、北海道上川町 層雲峡にある「大雪山 層雲峡・黒岳ロープウェイ」の、ヒグマについての展示をお手伝いさせていただきました!

ロープウェイ乗り場と同じ建物に、ヒグマについて知ることが出来るスペースが2024年6月に完成!ヒグマがどんな動物なのか、身体能力や食性、生活についての展示があり、実際に大雪山で撮影されたヒグマの写真もあります。
また、大雪山でもヒグマと人との軋轢が起こっており、そのことについての展示も。大雪山国立公園には、北海道最高峰の山 旭岳もあり、登山に訪れる方も多くいらっしゃる中で、ヒグマとの遭遇や、中には危険事例も発生しているようです。

展示を見た後に書き込める感想メッセージカードもありますので、これからどのようなメッセージが寄せられるのか、楽しみです。

クマ活についても展示いただいております🐻

また、ロープウェイから乗り継いで乗れるリフトには、こんな仕掛けも…。

ヒグマの生息地でもあり、登山やアウトドアなど自然体験のフィールドでもあり、多くの方が訪れる観光地でもある場所で、「ヒグマの魅力」と、同時にある「危険性」をどのように伝えていくのか。様々な方の立場から見た景色を想像しながら、一つ一つ丁寧に考えることの大切さを改めて感じました。同じように「ヒグマとの共存」を考える中で、クマ活の活動が、何かの参考になれば嬉しいです。

展示は、2024年6月から展示が始まっております(終了は未定)。
大雪山国立公園の大自然と共に、ヒグマ展示をお楽しみください。


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