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レバーレス奮闘記〜其の壱〜購入、セッティング

2024年6月22日
スト6をプレイするに当たり、デバイスをパッドからレバーレスへ移行開始。

格ゲー歴1年×レバーレス初心者である自分の成長記録として、ある程度のスパン毎に書いていきたいと思う。

【本記事をAIで3行にまとめたもの】
- レバーレスコントローラーの普及が進み、ネット上では「レバレスは高すぎる」という声も多い。
- Haute42製品は薄型でコスパが高く、格ゲーマーたちに好評を得ている。
- PS5の認証にはHORIのファイコマオクタやBrookのWingmanがおすすめ。セッティングはPCで行う。フィジカル面ではいくつかのカスタマイズをすると快適。


アリエクでセールが行われていたため、Haute42の最新機種であるCOSMOX R16を定価2万円のところ、セール価格9000円ほどで購入。海外発送だが1週間弱で到着。
前作であるT16との違いは、更なる薄型化、ボタンストロークの短縮化といったところだろうか。

「世のレバレスは高すぎる」といった声を散見する。同タイトルの動画もYouTubeで見かけた気がする。
よくよく考えてみれば、レバーレスコントローラーという物の基礎構造を見ても10数個そこらのスイッチと基盤である。
かの有名なHitboxを筆頭に2024年6月現在では数々のメーカーから販売されているが、どれも高価で相場は2万円台後半〜5万円。

私は原価厨ではないのでレバーレスに使われる部品の原価がいくらかなど微塵も知らないワケだが、適当なキーボードを買ってきて、使わないキーキャップを片っ端から引っこ抜いて残った10数個のボタンでゲームをした方が幾分か有意義ではないか。
筐体もプラ板やアクリル板である事が多く、どこにそんなに金をかけているんだとツッコミどころを挙げればキリがないかもしれない。
まあともかく、これが主にレバレス高すぎと言われる由縁である。

そんな中、Haute42は1万円弱〜2万円ほどで様々なサイズの薄型レバーレスを販売しており、価格、性能、見た目、拡張性などの観点で格ゲーマーたちの好評を得ている。
なんと言っても高コスパ、コスパの鬼。

もちろん有名メーカーのレバーレスを購入すれば、ネームバリューからそれなりの所有欲が満たされるし、公式のサポートも受けられる、それに万が一売りたくなった時のリセール価格も高めに付けられるだろう。
ただ世の中には安かろう悪かろうが当て嵌まらないジャンルという物が存在する。
むしろ高かろう良かろうが当て嵌らず、知らずに搾取されていることも多い。
その辺りの見極めと情報戦を制する事こそが、買い物上手への近道かもしれない。

私のように性能に差がなければまず安い方を選ぶ、というタイプの人は是非ともこういった高コスパメーカーの商品を覗いてみて欲しい。本当に差は無いので。
浮いた差額でちょっとした旅行に行けるではないか。
Haute42の42ってなんの数字だろう。

話は逸れたが、接続〜セッティング周りを。

PS5で動作させるにはR16のYボタンを押しながらPS5のUSBポートへ接続。
そしてR16のホームボタンを押せばPS5がコントローラー切り替えの画面になる。

これで使用可になるが、
このままでは8分後に「あれ?SONYが認証許可してないコントローラー使ってね?」となり使えなくなるので、8分経過する毎に一度引っこ抜いてまた挿さないといけない。

なのでHORIのファイコマオクタをR16のパススルー(本体側面右側)へ接続。
元々SONYに許されてるオクタを間接的にPS5へ繋ぐ事で「あ、認証機器ね、おっけー」としてくれるという事だ。
これで準備OK。

ちなみに、調べてみるとほとんどのHaute42製品がこの方法でPS5の認証は可能であるとのこと。
R16と同時期に発売されたPS5認証用のBOOTER5(ちっせーUSB受信機みたいなやつ)も視野に入れたが、5000円払って他社製品には使えないというのは割に合わない。
もし認証機器の購入を考えている人が居たら迷わず汎用性の高いBrookのWingmanを選ぶべき。

ではセッティング。
ボタンの割り当てやLEDカラーをカスタマイズするには、一度PCに接続して専用ページで設定をする必要がある。

本体のスタートボタンを押しながらPCに接続
→R16の左上液晶に192〜という数字が表示されるので、PCのブラウザ上でURL欄にそれを入力してエンター
→セッティングページが表示されるので各種項目を変更しページ下部のSaveボタンを押す
→PCから一度外して動作確認し完了

ボタンの割り当てなどはプレイするゲームやキャラクターによってかなり差は出ると思う箇所だが、今回の変更点は
・方向キーの左側にある増設ボタンをオフ
・しゃがみボタン上部にある増設ボタンをファンクションボタンへ変更(トレモのリセットに使う)
・LEDは左側から右に向かってグラデーションにし、インパクトボタンを赤に変更
・本体起動時に左上に表示されるロゴを好きな物に変更(かなり小さいので細かい画像は難しい)

設定したロゴを常時表示する事も可能。

フィジカル面では
・同梱の丸い滑り止めを裏面のビス付近に貼り付け
・スタートボタンとリセットボタン用の小さいキーキャップを同梱の赤・黒に換装
・膝置き時用にトラスコ製の滑り止めゴムテープ(800円くらい)を裏面に貼り付け
・付属のタイプCケーブルが長い目で見ると耐久性等、心許なかったのでナイロンケーブルに変更(2本入りで1300円くらい)

滑り止めテープは25mmのため並べて2枚を左右に貼り付け。50mmは異常に高かった…


次回、レバーレス始動。


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