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USA

皆様 お疲れ様でございます。いよいよ、世紀の大茶番選挙(米大統領選挙)ですね。まあ、これまでの経緯から考えても、マトモな選挙が行われる事は考え難く、また、どちらの候補が選ばれたところで、米国という巨大帝国を正常化する事は出来ないでしょうね。しかし、米国の若者の中には、この下らない茶番劇に辟易とし、二大政党以外の候補を見出そうとする動きも見られる事は頼もしい事です。

さて、民主主義の話をすると、『どうせ衆愚政治に陥る』と決めつけ、能力の高い者による専制政治が正しいのだとする意見をする方が必ず見受けられます。しかし、今般の『コロナ禍』は、その単純な理想論に対する当たり前の反証を見事に示していると筆者は考えています。それは例えば次のようなものです。

①個々の人間の能力など大したものでは無い

②人間の知能の高低と性格の良し悪しは殆ど関係無く、知能の高い人間に権力を握らせる事は、寧ろ大きな危険に繫がり得る

③人間は生物である以上、利己的な欲求に流されやすく、また、ある種の思い込みに抗しがたい存在である

加えて、我々は、専制政治の危険性と共に、単純多数決的な民主主義が陥る可能性のあるファシズム(マスクファシズム、竹輪ファシズムなどなど)の脅威についても見せつけられました。

筆者は、この全く異なる政治システム(専制政治、民主主義)が、同様の狂気に陥る可能性を孕む根源には、同じような原因があると考えていますが、その中心となるものは、①議論が尽くされない事 ②殆どの人間が納得するような結論が導けないテーマを保留できない事(保守的思考の欠如)などです。専制政治においては、これらの問題が支配者個人の能力や意向、思考の癖等に左右されてしまう傾向が強くなりますが、民主主義においては、多くの人間の知恵を結集できる可能性が大衆自身の手に委ねられている分だけマシなのでしょうね。

幸いにして、日本には、民主主義(国民主権)が一定程度残っていた為、竹輪の接種を回避したい人間は回避できましたが、これが大日本帝国時代の様な実質的な専制国家だったらどうなっていたでしょうか。この点だけを見ても、民主主義は、専制政治よりもマシである事は明らかなのですが、しかし、現在の民主主義は、それを破壊しようとする勢力によって徹底的に機能不全に陥らせられており、その事を無視して『衆愚政治』と断ずるのは、余りにも短絡的な決めつけと言えるでしょう。日本が米帝国の実質的な支配下にある事は、多くの人が認める時代になってきましたが、その様な『国情』の元で、健全な民主主義が許されると、皆様はお考えになりますでしょうか。

民主主義が『衆愚政治』に陥る原因は、『多面的で公正な議論を知る機会が剥奪される事』にありますが、幸いにして時代は、『権力や金の走狗』に堕しがちな『マスゴミ』による大衆の一方的な洗脳の時代から、SNSなどを通じた有志による『白日の下での多面的な議論』が可能な時代に移り変わってきています。だからこそ、権力者どもは、SNSでのBAN(発信規制)を要求してくる訳ですが、そうした動向には最大限の『NO』を突きつけていかなければならないでしょう。SNSを通じて、為政者に、『あなたの一挙手一投足を見てます』というメッセージを送る事は、案外と大切な事なのかも知れません。民主主義というのは、生き物と同じです。生物が自然による淘汰圧を受けるのと同様に、常にそれを機能停止に追い込もうとする圧力(悪意)に晒されています。民主主義を生かすも殺すも我々次第ですね。米国と同様に酷い有様の日本の民主主義ですが、変化を感じない訳でもありません。先般の日本における衆議院選挙の結果に、米帝国の衰退の影を感じるのは筆者だけでしょうかね。

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キャサリン・オースティン・フィッツ - トランプは人口削減計画に100億ドルを投入しました : メモ・独り言のblog

👇元DSの方(米国の権力構造の変化によって、真実を言える様になったのでしょうね。)
Catherine Austin Fitts - Wikipedia😊

『鬼滅の刃』『米国選挙』『SNSで発言できるのも民主主義』『SNSで民主主義を回復しよう』

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