「0,0(ゼロゼロ)」の宵越し狙いについて
皆さんは「0,0(ゼロゼロ)」という概念をご存知でしょうか?
「0,0(ゼロゼロ)」とは、当日のデータカウンタにおいて、大当たり&小当たりのデータカウンタがどちらも0(ゼロ)で、言わば、当日「当たっていない」ことを意味します。
また、「0,0,0(ゼロゼロのゼロ)」とは、当日「当たっていない」事に加えて、現在のプレイ数も0(ゼロ)で、言わば、「朝一の状態」を意味します。
この事を踏まえて、「0,0(ゼロゼロ)」の状況を活用した立ち回りである、「宵越し狙い」について紹介します 。
宵越し狙い例
天井ゲーム数が1024G、連チャンゾーンが128Gまでの台で、
が空いていたとします。
①と②どちらがお得か?
データカウンタを見てぱっと分かる事は以下の情報です。
①が据え置きの場合
「据え置き」でも当日既に当たっているので、天井までのゲーム数は、現在のゲーム数そのままになります。よって、天井までの遊技数は[1024G(天井G数) – 512G(当日G数) = 512G]となります。
①がリセットの場合
「リセット」でも当日既に当たっているので、天井までのゲーム数は、現在のゲーム数そのままになります。よって、天井までの遊技数は[1024G(天井G数) – 512G(当日G数) = 512G]となります。
②が据え置きの場合
前日連チャンゾーン(128G)まで回されて放置されている可能性が高いので、当日分(512G)と合わせて内部的には640Gになっており、天井までの遊技数は[1024G(天井G数) – 512G(当日G数) – 128G(前日G数) = 384G]と想定できます。
※もし前日閉店時のヤメG数を知っていれば、それが「α」となります。
②がリセットの場合
天井までの遊技数はリセットされるので、「α」=0となり、①と同じ状況になります。よって、天井までの遊技数は[1024G(天井G数) – 512G(当日G数) = 512G]となります。
お得なのは・・・
上記の事から、②の状況の台を打った方が宵越しの「α」部分に期待できるので、天井までの投資金も減り、期待値が高くなることが分かります。
宵越し狙いが有効となる状況
まず宵越し狙いが有効となる時間帯は、各ホールの稼働状況にもよりますが、昼過ぎ~夕方にかけてと言えるでしょう。
特に、据え置き(設定変更をしない)が多いホールにおいて、「0,0(ゼロゼロ)」台は、お宝台に変貌する可能性があります。また、前日のヤメG数をチェック(閉店チェック)することで、より期待値が高い状況で打てる可能性も高まり、勝利UPに繋がるでしょう。
ただし、毎回リセット(設定変更)をするようなホールでは、宵越し狙いが通用しないので注意が必要です。
おまけ
最後におまけとして、ミリオンゴッド(神々の凱旋)を例にした、宵越し狙いをまとめてみます。
台番号A~Dが上記のような状況だとします。
前日のヤメG数を把握していない場合
A,Bは前日のヤメG数は分からないものの、前日に「α」分のゲーム数が回されている可能性があり、据え置きの場合、天井までのG数がC,Dより短かい可能性があります。また、A,Bはリセットでの天井短縮の可能性もあります。
一方のC,Dは、既に当日に当たりを引いているので、前日のヤメG数は全く関与せず、天井までのG数は現在のG数がベースとなります。
前日のヤメG数を把握している場合
A,Bは前日のヤメG数を分かっており、前日に「α」分のゲーム数が回されていて、据え置きの場合、天井までのG数がC,Dより短かく、Bが一番天井まで近く、次にAが近い。また、A,Bはリセットでの天井短縮の可能性もあります。
一方のC,Dは、既に当日に当たりを引いているので、前日のヤメG数は全く関与せず、天井までのG数は現在のG数がベースとなる。