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ジャグラーのハマりと連チャンを考察2
前回は数学的理論を基に、ジャグラーのハマりと連チャンについてお話しをしていきましたが、今回はハマりと連チャン確率から見えてくる数学的な特徴と設定について考察していきます。
おさらいとして、前回算出した「ジャグラー(マイジャグラー)のハマり確率と連チャン確率を計算したデータ表」を載せておきます。
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ハマりと連チャン確率表から見えてくる特徴
ハマり確率表と連チャン確率表から見えてくる数学的な特徴を見ていきたいと思います。
① 100G以内に当たる確率は意外と低い
100G以内に当たる確率を言い換えると、「100G以内の連チャン率」とも言えます。
設定1~設定6の100G以内に当たる確率を見てみると、44.09%~56.54%となっており、ボーナス約2回に1回程度の連チャン率なので、意外と低いことが分かります。
とは言え、100G以内の連チャン率は低設定の方が低く、高設定の方が高いのは事実です。
② 300Gハマりで設定の高低の見極め分岐1
設定1~設定6の300G当たらない確率を見てみると、17.48%~8.21%となっております。
設定1なら約6回に1回は300Gハマりをするのに対して、設定6なら約12回に1回が300Gハマりをすることになります。
設定1と設定6とでは、300Gハマりに関して2倍ほどの差が付いており、300Gを頻繁に超えるようなら低設定の可能性が高まるとも言えます。
③ 500Gハマりで設定の高低の見極め分岐2
設定1~設定6の500G当たらない確率を見てみると、5.46%~1.55%となっております。
設定1なら約20回に1回は500Gハマりをするのに対して、設定6なら約65回に1回が500Gハマりをすることになります。
1日8000Gプレイした場合、ボーナスを引ける回数は、設定1で約46回、設定6で約66回となります。
なので、設定1なら500Gハマりは1日に2,3回は起こり、設定6なら500Gハマりは1日に1回程度となり、500Gを複数回超えるようなら高設定の可能性は低くなるとも言えます。
④ 1000Gハマりはかなりレアと言える
設定1~設定6の1000G当たらない確率を見てみると、0.3%~0.02%となっております。
設定1なら約333回に1回は1000Gハマりをするのに対して、設定6なら約5000回に1回が1000Gハマりをすることになり、いずれにせよ相当低い確率と言えます。
設定6に関して言えば、千を超える回数に1回の割合なので、相当レアな事象とも言えます。裏を返せば、1000Gハマりは設定6をほぼ否定すると考えてもいいかもしれません。
まとめ
これらのハマり確率表と連チャン確率表を見てみると、純粋に、
・高設定ほどハマりにくく、浅いゲーム数で当たりやすい
・低設定ほどハマりやすく、浅いゲーム数で当たりにくい
と言えます。
また、設定看破要素として、上記で挙げた
「② 300Gハマりで設定の高低の見極め分岐1」
「③ 500Gハマりで設定の高低の見極め分岐2」
を考慮して、ヤメ時の材料にしてみるのも良いかもしれませんし、他の台の挙動と照らし合わせて活用するのもアリです。
・一度も300Gを超えていない⇒高設定の可能性が高い⇒続行
・一度も500Gを超えていない⇒高設定の可能性は残っている⇒まだ行ける
・300G超えを1回した⇒高設定&低設定の可能性いずれもあり⇒まだ行ける
・500G超えを1回した⇒高設定&低設定の可能性いずれもあり⇒まだ行ける
・300G超えを複数回した⇒低設定の可能性がかなり高まってくる⇒ヤメを視野に入れる
・500G超えを複数回した⇒低設定の可能性がかなり高い⇒完全にヤメ
高設定狙いをする際の立ち回りにおいては、このようなボーダー的なルールを設けて、続行やヤメ時を決めておくのも良いでしょう。