ジャグラーにおけるブドウ確率逆算術
前回は、ジャグラーにおける通常時のメイン小役であるブドウの役割について色々とお話をしてきました。
今回は、メイン小役であるブドウの出現確率を逆算する手法についてお話をしていきたいと思います。
前置き
基本的には、朝から狙い台を自分で打って、ある程度の設定判別をするのが、ジャグラーの高設定狙いの王道ではあります。
とは言え、毎回朝から狙い台を打てるような状況の方は少ないでしょうし、仕事帰りにホールに寄って打たれる方のほうが多いかと思います。
今回の「ブドウ確率逆算術」を有効に活用できる状況として、朝一から高設定狙いが出来ず、夕方以降にしか立ち回りが出来ないような方にとってオススメな手法となります。
ブドウ確率逆算術の説明
ブドウ確率逆算術に必要な情報としては、
となります。
ブドウ確率逆算術の活用例
以下に、茶色と青色で示した2つのスランプグラフを用意しました。
(※かなり極端なグラフ例ですので、参考イメージとして見てください。)
これら2つのスランプグラフのデータ内容は、総プレイ数、BIG回数、REG回数は全く同じですが、差枚数だけ違います。
総プレイ数と両ボーナス回数が全く同じなのになぜここまで差枚数に差がでるのか?
言わば、茶色のスランプグラフのデータと青色のスランプグラフのデータの500枚の差は、小役による払出枚数による差です。
この2つのスランプグラフデータを逆算すると、
と推測できます。
このスランプグラフデータによる小役確率逆算術は、同じような2つのデータを比べ、いずれかの台を選ぶ際に有効ですが、1つの台を確認する際にも有効です。
例えば、