枚数調整について(ノーマル機)
皆さんはパチスロにおける「枚数調整」をしっかりと行っていますでしょうか?
4号機の頃に「リプレイ外し」と言った、獲得枚数を大幅に増減させる技術介入要素がありましたが、5号機以降に出来た「枚数調整」もパチスロにおける一種の技術介入要素でもあり、獲得枚数を少し増やす技でもあります。
枚数調整を行えるタイプの機種として、ボーナスのみで出玉を増やす「ノーマルタイプ」が主に挙げられます。
今回の記事では、今更ながらではありますが、ノーマルタイプにおける枚数調整について、その重要性も兼ねて見ていきたいと思います。
ノーマルタイプの枚数調整について
枚数調整を行えるノーマルタイプの代表機種と言えば、パチスロ「HANABI(花火)」を思い浮かべる方が多いでしょうし、花火(5号機)を例に見ていきたいと思います。
花火の枚数調整を行える機会としては、BIGボーナス中です。
花火のBIGボーナスは、2枚掛け遊技で、344枚を超える払出でボーナスが終了します。また、BIGボーナス中は15枚役がメイン役となりますが、技術介入を行うことで14枚役が取得可能になっています。
これらを踏まえて、「枚数調整をしなかった場合」と「枚数調整をした場合」について見ていきましょう。
枚数調整をしなかった場合
BIGボーナス中に、全て15枚役を取得した時でもあります。
344枚を超える払出で終了してしまうので、
OUT : 15枚役 × 23G = 345枚
IN : 23G × 2枚掛け = 46枚
となり、
枚数調整をした場合
BIGボーナス中に、14枚役を1回、残り全てを15枚役で取得した時でもあります。14枚役を1回取得すると、残り獲得可能枚数が15の倍数になり、残り全て15枚役を取得することで、最大枚数獲得可能となります。
344枚を超える払出で終了するので、
OUT : 14枚役 × 1G + 15枚役 × 23G = 359枚
IN : 24G × 2枚掛け = 48枚
となり、
まとめ
もしBIG10回で考えたら、枚数調整をする人としない人とでは、120枚の差が生まれることになります。機械割的にも、約1%程の差がついてしまうので、枚数調整はかなり重要です。
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