見出し画像

ジャグラーにおける技術介入(小役取得)

前回はジャグラーシリーズにおける技術介入要素の初級編でもある「ボーナスの目押し」についてお話をしてきました。

ボーナスの目押しが出来るようになった次のステップとして、玄人(スロプロ)の方が行っている、他人と差をつけるような技術介入要素(小役取得)について今回はお話していきます。

① 中級者向け取りこぼし役(チェリー)をフォロー

ジャグラーシリーズにおける目押しで取得可能な役の1つである「チェリー」

ここではアイムジャグラーEXを例にしますが、配当は1枚と少ないものの、約1/33の高確率で当せんする小役の為、必ず目押しで取得しておきたい小役です。

<8000プレイ遊技した場合>
※チェリーは全て角(2ライン分)で停止
チェリー当せん回数=8000÷約33=約242回
完全フリーでの取得率50%の場合:121回取得(242枚)
目押しでの取得率100%の場合:242回取得(484枚)

完全フリー打ちで打った場合と、チェリーを完全フォローした場合とでは、上記サンプルのように約240枚のメダル獲得の差が生まれ、出玉率に約1%ほど差が出てしまいます。

② 上級者向け取りこぼし役(ピエロ)をフォロー

ジャグラーシリーズにおける目押しで取得可能な役の1つである「ピエロ」

ここではアイムジャグラーEXを例にしますが、「ピエロ」の配当は10枚で、当せん確率は約1/1092となっています。

当せん確率だけを見れば、ボーナスよりも当せんしにくく、無視しても良いのではないかと思うレベルです。ただ、配当が10枚を超えるので、取得できた場合の恩恵は大きいです。

<8000プレイ遊技した場合>
ピエロ当せん回数=8000÷約1092=約7回
ピエロ完全取得:7(回)×10(枚)=70枚

完全フリー打ちで打った場合、配列的にピエロが揃うのは相当稀です。なので、ここでのサンプルでは、完全フリー打ちでの取得枚数を0枚と想定します。

ピエロを完全フォローした場合とでは、約70枚のメダル獲得の差が生まれ、出玉率に約0.3%ほど差が出てしまいます。先ほどのチェリー程の差は出ませんが、少なからず出玉率に影響を及ぼすと言えます。

③ 上級者向け取りこぼし役(ベル)をフォロー

ジャグラーシリーズにおける目押しで取得可能な役の1つである「ベル」

ここではアイムジャグラーEXを例にしますが、「ベル」の配当は14枚で、当せん確率は約1/1092となっています。ベルもピエロ同様に当せん確率が低いですが、取得できた場合の恩恵は大きいです。

<8000プレイ遊技した場合>
ベル当せん回数=8000÷約1092=約7回
ベル完全取得:7(回)×14(枚)=98枚

ピエロ同様に、完全フリー打ちで打った場合、配列的にベルが揃うのは相当稀で、ここでのサンプルでは、完全フリー打ちでの取得枚数を0枚と想定します。

ベルを完全フォローした場合とでは、約100枚のメダル獲得の差が生まれ、出玉率に約0.4%ほど差が出てしまいます。

補足

ジャグラーで取りこぼしの可能性がある役は、上記の「チェリー」「ピエロ」「ベル」の3役となっています。

8000プレイ遊技した場合、①~③の計算サンプルだと、完全フリー打ちと目押しフォローした場合とでは、合計で約400枚の差が生まれ、出玉率的に約1.7%の差です。等価交換なら約8000円分という金額にもなります。

まとめ

ジャグラーには地味な技術介入が多いが、チリも積もれば山となる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?