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地域おこし協力隊に特化したクラウドファンディングの研修会開催!

北海道上士幌町で、地域おこし協力隊向けのクラウドファンディング研修会を開催しました。

上士幌町の協力隊に加え、上川町や芽室町の協力隊15名にご参加いただきました。

なぜ地域おこし協力隊向けに研修会を開催したのかというと、
地域おこし協力隊のクラウドファンディングは有利な点が多いからです。

①「地域」という広い視野で活動しているため、住民には想像できない取り組みができること

現在公開中の森町の地域おこし協力隊、小川さんのクラウドファンディング。

道南スギを使ったカヌーづくりを行う職人さんが工房を閉じる考えと聞いた小川さんは、地域の大切な技術を残すために弟子入りを決意しました。

ただ技術を受け継ぐだけでなく、部分的に体験のコンテンツとしたり、3D木材加工機械の技術を駆使して簡易な制作も可能とするなど、次世代に新しい形でカヌーづくりの技術を残そうとするプロジェクトです。

地域おこし協力隊ならではの発想と行動力のチャレンジです。


②地域内の情報発信力

地域おこし協力隊は、地域に入り込んで活動する方々です。
地域住民はもちろん、地元企業とのつながりも強く、活動次第ですがすでに応援者がたくさんいます。

役場の職員扱いでもあることから、役場職員全員に応援いただける可能性があります。

また、全住民に配布される広報誌での情報発信ができる可能性もあります。


③地域おこし協力隊のネットワーク

地域おこし協力隊は全国で7千人近くいると言われており、協力隊同士のネットワークも数多くあります。

フォロワーが多い方もたくさんおり、クラウドファンディングを通して、数万人に対してチャレンジを知ってもらうことも可能です。


④地域おこし協力隊に特化したクラウドファンディングサービスがある

地域おこし協力隊に特化したクラウドファンディングのサービスとして、「HIOKOSHI」がリリースされました。

クラウドファンディングサイトの「CAMPFIRE」と、地域おこし協力隊情報の発信などを行う「JOIN」が連携したサービスで、

通常のクラウドファンディングと基本は同じですが、情報発信などでサポートを受けることができます。

クラウドファンディングを企画してみようワーク

研修会では、クラウドファンディングを企画してみようというワークショップを行いました。

いきなり企画なんて難しいだろうと思っていたのですが、
地域おこし協力隊のみなさんは、日頃から地域で実現したいことを考えているので、シートいっぱいにアイデアを書いていました。

・古家具と古本を扱う雑貨屋をつくりたい!
・キャンプ場に飲食店兼お菓子屋さんをつくりたい!
・自分に自信が持てるようになる写真家活動をするスタジオをつくりたい!
・お惣菜とスイーツのお店を開業したい!

などなど、タイトルを見ただけでワクワクするプロジェクトがたくさん出てきました。

説明会後には、懇親会も行っていただき、地域おこし協力隊のお話を伺うことができました。

みなさん、本当に地域を盛り上げるために悩み、考え、行動していらっしゃって、心から応援したいと思いました。

クラウドファンディングは一つの手段であり、プロジェクトの全額を集めることは難しいです。

しかし、たくさんの人の応援や熱量、初期の資金を集めることは可能です。そこにしっかりと伴走し、チャレンジの一歩を踏み出せるよう、KITAICHIは全力でサポートします!!


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