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困ったら相談、では遅いから・・・

コーチとして、ご依頼・ご指名いただくことはとてもありがたい。

普段から、コーチと対話する習慣がもっと広まってほしいとも思う。

と思う一方で

普段、自分で解決できることも結構ある。

今困ったり悩んだりしていることも

少し時間がたつと、気にならなくなったり
何かしらの作用で、
自然に解決していたりすることだってあるから

ゴリゴリにコーチングをおすすめしなくても
人には、乗り越える力があるのだ
と思うこともある。

でも実は、
そういう「普段」「ふつー」の状態のときにこそ

相談できる存在をもっておくか、あるいは
課題や悩みと向き合うツール・思考を、
解決する術を、普段から整えておいてほしい
のだ。

有料の専門家でも、
そばにいる親しい人や無料のツールでも。
もしかしたら、知恵や哲学の本による学びなどもその一つかもしれない。

困ってから、何か起きてからだと
対処するための思考よりも、
感情による反応が先に出てきて、動揺してしまうことが多いように思う。

そうなると、考えることに馴れていないから
向き合うのにも、立ち向かい、立ち直るのにも
時間がかかる。

誰かに話してみたり、ちがう視点からの考えをもらったり
本来の自分を取り戻す力をもっておくのは
やっぱり有効だと感じるのだ。

日本人の性格なのかはわからないけれど
聴くプロに自分の話を聴いてもらうことを
「好ましくない」「恥ずかしい」と思う人が
まだまだ多いように感じる。

起こってから頼る、を繰り返していると
「なんとかしてくれる」誰か(orどこかの機関)
を探し続け
何もしてもらえないことに腹を立てたり、
誰かのせいにしたりを繰り返すことになるのだと思う。

普段から対話や思考を「ととのえて」おくと

いざというとき、
自分が向き合うべきこと、やるべきことも
自分の中から引き出せるようになるのだと思う。

誰かの答えや情報だけに、いつまで依存しますか?

自分の答え(向き合い方)を、どこから探してみたいですか?

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