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自分の役割を、思い出す経験。

「あ、このシーン・・・」という
記憶がよみがえる体験をしたときは

自分の人生において、
必要なことを教えてくれているのだろうと
この頃は感じている。

あって間もない人(1、2回め)が
10分程度の駅までを、二人で歩いたの道の途中で
自分の人生での経験をたくさん話してくれて
相手が「あ、すみません、こんな話して」
と思わず口にされた。

そのときによみがえったのは
私自身が、別の人と同じようなシーンの中で
話して救われた経験だった。

幼い頃から、聴き手になることが多い私。
初対面の人が思わず涙ぐむほどにお話してくれた、という経験もある。

そのたびに
その人が、もっといい状況になったらいいな
何か私にできるかな
いい方法はないかな
・・・と、相手と別れたあとも気になる
いや、気にかけている、というほうが妥当かな。

最近まで、この気にかける性格に嫌気がさして
「早く切り替えられるようにならなきゃ」
と思っていたが

気にかけることは、私という存在の意義かもしれないと思う。

今回の、あまりにも似通ったシーンで
後述の経験と、前述の経験がつながったことで

私は、やはり聴き手として誰かの役に立っていて、
少なくともこの人ともにある時には
この人の味方でいる、と決めた。

相手の方がどう感じているかは別として、ね笑


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