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ちょっと三島までひさしぶりのラーメンを【静岡県】

ラーメンを食べようと思った。
ここしばらくカロリー制限でおんなじものしか食ってないのだけれど、たまには、というかこれからも「おんなじもの」を食い続けるために、褒美をとらそう、我に、と。

ラーメンやんぐ

そして三島に向かった。三島田町にあるラーメンやんぐである。
僕はこの店を、京都の蔦屋書店で知った。
らーめんやんぐはグッズを制作もしていて、おしゃれなのである。で、ポップアップをやっていた、と。
「ふーん」くらいに思っていたんだけれど、今度は梅湯とコラボ商品を作ったりしていて、どうも僕の好きな界隈だな、ということでいつか行こうと思っていたのでした。

ちょうどいいタイミングで、すぐに席につくことができた。が、満席アンド続々と人がやってくる。
店に入ってすぐがグッズコーナーなので、なにも知らなかったら、アパレルもやってるコーヒーショップとか思っちゃうのではないか。
アパレルだけ買うお客さんなんかもいて、平日昼過ぎでこれだけ栄えていたら、休日なんて大変なことになるんだろうな。
でも、ある意味名所であるからして、そりゃみんな来たいよね。

うまし。

と、ここで食レポ風なことを書くべきなんでしょうが。いやまじで「お店のラーメン」超久しぶりに食べたんでさ、感動、というかがっついた。
定番の「魔法のラーメン」(白鶏湯)をいただきました。汁は残した方が、なんてテーブルにやってくるまで考えてましたが、全部いただきました。これ、スープだけでもいいから毎日飲みたい。なんならどんぶり舐めたいくらいだった。
調べてみると、「16時間火にかけて抽出した濃厚な鶏出汁・4種の野菜の香味油・貝柱とカツオの塩ダレ」をバランスよく組み合わせたのが店主の最高傑作「魔法のスープ」だという。こってりでもなくあっさりでもなく、かなり好み。いや、こってりのような、あっさりのような?
ちなみに写真は撮らなかったけど、「やんぐ丼」もいただきました。ラーメンともう一品、我慢できなかった。


こうなると全種類いきたくなるね。近所だったら毎日通いたい。とりあえず次はレモンラーメンチャレンジしたい。
(全然関係ないけど、西荻窪に昔『パパパパパイン』ってパイナップルぶちこんだラーメン屋があって、通りかかるたびに通ったなあ。と懐かしくなっていま検索したら、町田の方でいまもやってるらしい。行きたい……!)

三嶋大社。ちょい工事中。

せっかく三島まできたんだから、ちょっと観光もしたい、と思っていたら、まさかのラーメンやんぐ、三嶋大社のそばであった。

おお、鎌倉殿。

頼朝、政子が座った石、なんてある。もちろん座りました。

うまし、その2。

境内にある「縁起餅『福太郎』」でちょっとばかし一服。
洋菓子は食えないのだが、和菓子はオッケールール。

さて、三島駅に向かいますかと歩いているときに、本屋を見かけた。「ヨット」はできたばかりの店で、しばらくしてからまた寄って、どんなふうになっているか確認したい店。
珍しいZINEも置いてあって、楽しい。


かわいいじゃねえか。

三島駅周辺をぶらつき、帰ろうかな、というところで、とんでもないものを見つけてしまった。
「ようかんぱん」である。
つぶあんがかかりバニラも、そしてなかにつぶあん。最高だろ。

↓感動しすぎたんでURL貼っておく。また食べたくなったら通販するかも。

地元パンでいうと、兵庫で知った「にしかわフラワー」ってのがあるんだけど、ようかんパンも殿堂入りにしたい。

ラーメンだけ食うはずが、なんやかやいろいろ食べてしまった。翌日からまた「いつもの」食事になったわけだが、しばらく三島で食べたものを思い出してはよだれをたらしていた。三島、また行きたい。

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キタハラ
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