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はじめまして

北木西公民館・主事の友野雅典(まさひろ)と申します。
このnoteでは、北木西公民館の活動を紹介していきます。

北木島の紹介

北木島は、瀬戸内海のほぼ中央、岡山県笠岡市の沖合16kmに位置しています。
面積7.49平方km(東京ドーム160個分)。

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(画像出典:晴れの国写真館 https://www.pref.okayama.jp/cgi-bin/kocho/harephoto/search.cgi?t=s1&area=4&s=79)

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(画像出典:またたび笠岡。https://www.kasaoka-kankou.jp/island/kitagishima

明治以降、花崗岩の採掘と加工で有名になりましたが(靖国神社大鳥居の石材も産出)、近年は外国産の石材に押され、島外への撤退・廃業が相次ぎます。

ピーク時には7000人を数えた人口も680人にまで減少し、高齢化率は74%を超えています。(「若い人」とは、北木島では60歳台の人のことを指します。町内会に消防団に…うん、まだまだバリバリ動ける!)
少子化も激しく、在校生0名となった2020年3月をもって、中学校は休校となりました。同時期に幼稚園も休園。現在は6名の生徒が小学校に通っています。

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金風呂(かなふろ)・千ノ浜(ちのはま)地区

北木西公民館は上記の2地区を管轄としています。

両地区とも北木石(花崗岩)の採石が盛んだった所で、山裾にある採石場跡地には水が溜まり、背後にある絶壁と併せて独特の景観を作り出しています。

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(画像出典:岡山の街角からhttps://www.okayamania.com/spot/keshiki/keirin.htm

金風呂地区にはフェリーの発着場があり、本土との間をおよそ1時間で結びます。
また金風呂港は漁港も兼ねており、漁師さんの活動拠点ともなっています。
漁のスタイルとしては、底引き網に従事する人が大多数。島の近辺に出漁し、捕れた魚をその日のうちに出荷しています。

北木西公民館の設備

北木西公民館は、昭和61年に竣工した2階建ての独立館です。
1階和室・調理室、2階集会室を貸し出しています。

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