【22/365 まず自分が変わる】

私の大学時代の学びは何か、と聞かれたら
こう答えます。
「人やまちは簡単には変えられない。
だから、自分が変わる」と。
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「自分はこうしたいから、
相手にもこうしてほしい」

そんな風に考えることってよくありますよね。
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でも、それ実際に言っても相手は変わらない、
を実感しました。
特にまちづくりでの現場で。
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「これをやりたい」と実際に言ったところで
相手は「うんうん」と頷くだけで、
聞いてくれない（行動してくれない）ことが
よくありました。
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最初は、
「なんでこんなに頑張って言っているのに、
聞いてくれないんだ！」
と思っていましたが、徐々に気づいてきました。
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僕自身が話を聞いてくれるような
人間になれていない、と。
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この人がいると必ず話がまとまるみたいな、
キーパーソンXがまわりにもいますよね。
「この人が言っているんだったら、
協力しよう」とまわりが言うくらいのXが。
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僕がやっていたまちづくりでの現場にも
Xがいました。

ある日、イベント協力のお願いでお店を
回る機会があったんですね。
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見るからに、話を聞いてくれないだろうな・・・
と思っていたのに、
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「Xに紹介されて来たんですけど」
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と言うと、チラシ配布や備品協力など
色々な形で活動に協力してくださることに
なったのです。
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僕とXの最大の違いは何かと考えると、
「信頼感」だと感じました。
長年、地域で行動し続けている方の
言葉の重みは凄いものがあると。
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僕も、「話を聞いてくれる人＝頼りにされる人」
になりたいです。
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そのために、
人が困っているところに駆けつけること
人との約束は守ること
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この2つを常に意識して
生活していきます。