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朝気持ちよく走れる場所ベスト5(国内編)

2016年1月1日から天候や体調に関わらず毎朝走ることにして今日(2022年4月10日)で2275日となります。

毎朝ウェアを着て、ランニングシューズを履いてどんなに短い時間であれ外に出れば、静かな一人の時間を自然と取ることができ、その時間のおかげで一晩寝かせた考えがまとまったり、新たなことを思えたりします。これが朝のランニングが習慣となって最もよかったことかもしれません。

さて、この6年間、国内外の出張や旅行でさまざな土地を走って、観光とはひと味違った場所や時間を感じることができました。その中で現時点での「朝気持ちよく走れる場所ベスト5(国内編)」をご紹介します。

5位 大須商店街(通年・名古屋市)

子供のころからよく知っているこの商店街はずいぶんと発展し、古着、電気街、食べ歩き、流行のお店(最近はタピオカに代わってわらびもちのお店が多い)など、東京の秋葉原、下北沢、原宿を一緒にしたようなところです。また、喜ばしいことかどうかはわかりませんが、コロナのせいで多くのお店が入れ替わり、新陳代謝も激しいように思います。朝5時台から開いている喫茶店や八百屋さんの準備、パン屋さんの香りなど早朝から生活感があり、非常に走り甲斐のある商店街です。アーケードもあるのでどの季節、天候でも走れるのがうれしいところ。


4位 京都(2月・京都市)

京都は街全体が非日常感にあふれていて、気ままに走っていると情緒ある小道やお店に不意に出会う楽しさがあります。また、日中は観光客や人手が多いのですが、朝なら京都を独り占めしたかのようにゆっくりと味わえるのもいいところです。夏は暑いので、きりっと冷えた冬がおすすめ。


3位 新潟県スポーツ公園(9月・新潟市)

園内にある大きな陸上競技場や野球場は勝手には入れませんが、それでも多くの緑と芝生が広場いくつもあり開放感たっぷりです。さらには横の鳥屋野潟で野鳥観察スポットもあり、人工的に整備された部分と自然との調和がすばらしく気持ちいい公園です。私がいったのは9月末で朝は清々しくベストシーズンでした。


2位 北海道大学(6-9月・札幌市)

大都会にある緑豊かな公園という点ではニューヨークのセントラルパークと似ていますが、北海道大学のほうがより緑が深く、都会の喧噪から完全に引き離された感じがします。全長1kmにもわたる直線の両脇にある多くの木々の香りや四季折々の風景はいつ走っても気持ちよく、また自転車でゆっくり走っている北大生を見ると学生気分に戻ったような感じさえします。人口200万人の中心・札幌駅から徒歩5分にこんな場所があるのは本当にすごいことです。


1位 モエレ沼公園(6-9月・札幌市)

彫刻家イサム・ノグチが「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとつくられたこの公園はまさに全体が一つのアートであり、緑豊かではありますが、自然だけでは絶対に成立しない風景がそこには広がっています。山があり、林があり、芝生があり、池があり、自分の好きな場所を好きなように走れて、歩けて、、、でもいくら走っても歩いても飽きることはありません。小高い山の頂で感じる風は最高です!



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