プロセス
自己紹介させて頂きます。私立慶應義塾高等学校出身、商学部1年北川寛二です。ポジションは後衛です。今回始めて部員日記の担当を務めさせて頂きます。拙い文章ではありますが、ご一読いただけると幸いです。
時の流れは早いもので7月の下旬に差し掛かってきました。色々な制限が解除され始め、街にも活気が戻りつつある今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか? 自分は大好きなプロ野球が1か月前からようやく開幕し、贔屓にしている横浜DeNAベイスターズの試合結果に日々一喜一憂しながら、学期末のレポートや授業の提出課題に追われる毎日を過ごしています笑
部活の練習も再開し、4月からのオンライントレーニングや、一時は陸上部なのかと錯覚するほどのランニング漬けの毎日から解放され、(今日ランニングアプリを見てみたら2か月半で300kmも走っていました。我ながら信じられません笑)ようやくソフトテニスができるようになりました。イレギュラーなことを経験したからこそ、練習ができるという環境に感謝しつつ、ランニングで培った体力ではなく、忍耐力(笑)を活かして練習に取り組みたいと思います!笑
さて本題に入りたいのですが、如何せん皆さんに伝えるような話題がなかったので、自分の好きなプロ野球に関連して、今年の2月にお亡くなりになられてしまいましたが、私の尊敬する野村克也さんの本を自粛期間中に読んで改めてすごいなと感じたので、紹介させていただこうかと思います。(完全に自己満なので、興味のない方や需要のない方はごめんなさい笑)
野村克也さんは、現役時代から様々な偉大な記録を打ちたて、監督時代には「ID野球」と呼ばれる、経験や勘に頼らず、情報分析して科学的に行う野球を始めて取り入れた方で、日本の野球界を大きく変えた人物です。監督として様々な選手の実力を伸ばすだけでなく、選手の人間力を向上させていくことから、様々な業界から支持される方です。(雑すぎる紹介で申し訳ないです...)
そんな野村さんですが数多くの本を出版されていて、人間としての生き方について学ばせられる本が多くあり、「野球になんか興味ねぇよ」という方でも読んでみる価値は大いにあると思います。
そこで、私が紹介する書籍は「弱者の兵法」という本です。
この本には様々な名言があるのですが、
プロフェッショナルの「プロ」とは、プロセスの「プロ」であるといえる。プロセスによって、人は成長するのである。
という言葉が自分の中では深く心に残っています。
野村さんのように結果至上主義の世界で、多くの結果を出したからこそ言える、非常に重みのある言葉ですし、説得力が違います。「試行錯誤しながら分析し、考え、工夫するというプロセスの中で人は成長することができる」という考えはとても響きますし、大切にしていこうと思えるものです。
他にも
好かれなくてもいいから信頼はされなければならない
という言葉も自分の好きな言葉です。「一人ではできることが限られていて、他人と互いに影響しあっているからこそ信頼が重要だ」という考え方も自分の見方を変えさせてくれるものでした。
これらの他にも様々な名言を野村さんは遺されていますし、それらはどれもためになる考えばかりです。ビジネスの自己啓発本とは違って、アスリート目線で分かりやすいので、自宅にいる機会が多い今こそ読んでみる価値はあるのではないでしょうか?
文才がないがゆえにまとまりのない、拙い文章となってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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