【ユーザーインタビュー】ブルワリーさんにお話を聞きました。
今回は、株式会社横浜ビール(以下、横浜ビール)
ゼネラルマネージャーの横内勇人様、広報の工藤葵様にインタビューさせていただきました。
横浜ビールについて
「人と人を繋ぐビールで横浜の暮らしにワクワクを」をテーマにビールを通してワクワクを発信している横浜ビールは、ビールの醸造業だけでなく、「驛の食卓」「Yokohama Beer Stand」といったレストラン事業や「横浜サ旅ビール」のようなコラボビールのほか「横浜ビールランニングクラブ」「ビアバイク」などのイベント、グッズやアパレルの取り扱いなど幅広い事業を手掛けています。
お二人の活動について
Q.横浜ビールランニングクラブはどのように思いついたのですか?
横内さん:
実際にミッケラーというデンマークのビール会社が既存でやっていて、渋谷にあるお店でイベントに参加しました。
自分はそんなに走れないので参加することに不安がありましたが、なんとか走り切りその後に飲んだビールがとてもよかったんです。それで横浜でやろうと思いました。
参加してくれる人にはランナーやビール好き、ビールは好きだけど走るのは苦手という方もいます。その中で、イベントを通して走るのが苦手だった人が自分から走るようになることにとても魅力を感じています。
ビアランは初心者でも誰でも参加出来ることを大事にしています。そこから輪が広がり、会話が生まれることを大切にしています。
走るのは自由で途中で止まってもいいし、話してもいいし、ビールを飲んでもいいそんな気持ちでビアランに参加して欲しいです。
Q.他にはどのような活動をなさっていますか?
工藤さん:
最近では「横浜サ旅ビール」というコラボビールを通した取り組みもあります。「横浜のサウナを巡って、横浜を旅してもらいたい!」という思いから、5か所のサウナ施設でサウナの後にぴったりなビールを販売しています。
クラフトビールペーパーとの出会い
kitafukuがクラフトビールペーパーを最初に企画して提案を持って行ったのが横浜ビールでした。
当初はもったいないペーパーとして企画を提案し、横浜ビールの食品ロスについてお伺いしたところ、モルト粕廃棄の課題を知りました。
そこから一緒に企画を行っています。
クラフトビールペーパーを知るまで
Q.クラフトビールペーパーを知るまでモルト粕の処理はどうしていましたか?
工藤さん:
横浜ビールは醸造しているビールの一部に道志村(山梨)の水を使っています。そこでの繋がりで、本店レストランで廃棄される端材やモルト粕を、横浜環境保全さんに回収して頂いて「ハマのありが堆肥」という有機肥料を作って頂いています。「ハマのありが堆肥」は、道志村の畑で活用され、そこで作られた野菜はレストランのメニューとしてお楽しみ頂けます。
この活動は今もクラフトビールペーパーと並行して取り組んでいます。
クラフトビールペーパーを使ってみて
Q.初めてクラフトビールペーパーを知った時の印象はいかがでしたか?
工藤さん:
思いつきもしなかったです。ビールの原料が紙になり、箱やお客さんに届けるメッセージカードになることで伝えられること、考えられることがあるので面白い取り組みだと思いました。
Q.現在、クラフトビールペーパーは何に使っていますか?
横内さん・工藤さん:
名刺に使っています。
Q.実際に使ってみてクラフトビールペーパーはいかがですか?
工藤さん:
名刺を渡したとき、クラフトビールペーパーを使っていることで会話が生まれるので話のタネになります。また、会話の中でビールを作る背景に興味を持ってもらえるのでビール会社としてそういうやり取りが出来るのが嬉しいです。
横内さん:
最初はこちらから説明しないとクラフトビールペーパーであることに触れてもらえず、説明しても反応はあまりなかったです。
でも最近は逆に聞かれるほど興味を持ってもらえて、その場でkitafukuを調べてくれる人もいます。企業の方はもちろん、メディアの方やビアバイクで一緒になった一般の方にも反応がもらえます。
kitafukuでは名刺の他にもポストカードやコースター、ギフトボックスを製作しております。
名刺の印刷など、データ入稿が必要な製品についてはお問合せから、データ入稿をしない製品についてはオンラインストアでもご購入可能です。
記事の内容について、クラフトビールペーパーについてのご感想や質問がありましたら、コメント欄やInstagramのDMにてお気軽にメッセージいただけると嬉しいです!
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