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[CLS高知]で初めて壇上から話してみたら急に住民意識が芽生えた話【MindSet-X】
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CLS高知に参加し始めて、今回のCLS高知2024戻り鰹編で7.1回目でした。
今回、初めて、ゴールドサポーターとして壇上にあげていただくことにしました。その結果、自分の内面にとてもよい効果が実感できましたので、これまでいつもしてなかったnoteでの"アウトプット"を、します!
大切なことは私が何を話したかではないので、そこは端折ります。
私がCLS高知のことを知ったのは、学生時代からの友人であるヒデキハセガワ氏が、学生時代からバイクが好きな私を、Weekend Night Riders(WNR)というヒデキオジマ氏が主催するバイクコミュニティにポンと追加してくれたことに端を発しています。
WNRに流れてくるタイムラインで、定期的に、たくさんのメンバーがわざわざバイクで東京から高知へ向かい、めっちゃくちゃ美味しそうな鰹のタタキを食す図を目にする。
めっちゃくちゃ美味しそうだ。しかしなぜ?何度も?定期的に??一年に二度もその図が登場しますからかなりの頻度です。
いろいろ疑問はある。とりあえず、いつかこのカツオは食べたい。いつかバイクで行くこの流れには乗りたい。そう感じていました。
今考えれば、まんまと仕組みにハマっていたわけです。
そして2021年、チャンスがやってきました。この年弊社は、高知県のお隣、徳島県で限界集落と呼べる過疎地域の町役場からお仕事をいただきました。しかも、その事業は農村DXが業務内容でした。農村もコミュニティだし、"コミュニティ"のイベントなら、参加する大義名分アリではないか、と。
ところで、じつは、その「コミュニティ」という言葉が深かった。コミュニティというのは、私の中では「地域の住民コミュニティ」が最初にイメージされるものです。それに対して、初参加したCLS高知で出会ったのは、地域住民コミュニティとはちょっと異質なものに感じられました。
ジョーズ?ユージー??ITのユーザーズグループ???
なぜ高知という"地域"で????疑問だらけ。
急に話は変わりますが、私は、関東で工事会社を経営しています。工事屋さんなのですが、個人的にITやテクノロジーの世界は大好きです。1988年が、私がパソコンをモデムに繋いでネットワーク接続した最初の年です。といえば、わかっていただけるでしょうか。Windowsはまだ世になく、モデムの通信速度は1200bps(MNPなし)でした。
なにが言いたいかと言いますと、パソコン通信時代から、たしかにあったことを思い出しました。”ユーザーズグループ”というものが。そして、いつかそのグループの常連さん達は「住人」と言われるようになっていったことも。
4年間、7回も続けて参加した結果、ようやく、ITのユーザーグループのコミュニティも、地域と同じく"住人コミュニティ”だったのだと、思い至りました。(←逆にこの意識って参加者の皆さんどのくらい持っているのか知りたい。)
ただもう一つ思い出しました。私は、あんまり”住民”になれなかったクチだったことを。あー、あれだ(黒歴史。。)
そう、同じ。正直なところCLSにおいても、何度も参加を重ねたのに、まわりの人たちは割と初手から住民になってくなか、私は当初なかなか"住民意識"を持てませんでした。
それが、今回「住民」の実感が湧きました。
初めて憧れの壇上に上がったサポータートークでは、緊張しすぎてうまくパフォーマンスできなかったし、そのことを終わったあとも半日以上クヨクヨ考えていました。が、今までの参加後とは違って、私の中に、確実に、”住民意識”が芽生えました。トークの中身よりも、うまく伝わらなかったことよりも、このことが大切。
これからコミュニティを作りたいと思っている私にとって、今回のこの体験は本当に貴重でした。コミュニティ形成においては、自分自身ががまず住民としての帰属感覚や、なんらかのコミュニティの住民意識を持った体験がないと、自身がその体験の場を提供する側になれない。そのことを体感しました。
昔聞いたことがあります。
素晴らしいSには、自らMとしての深い経験がないと、なれないものだと。(あ、何を言い出したんだ。脱線しました。)
これは、私がこのところとても大切に思っている[MindSet-X]マインドセット・トランスフォーメーションが、私自身の中に起きた瞬間でした。
今回のCLS高知2024戻り鰹編のテーマは、”この波乗らんといかんぜよ”。不器用なので、人よりゆっくりですが、少し、波に乗るということ、実感できました。最初は乗れなくても、すぐに板から落ちても、波に乗って立ち上がってみて初めて皆さんに、新しい住人の存在を知ってもらうことができること。知ってもらって初めて、自分自身の中にも住民意識が芽生えること、当たり前のことなのかもしれないのですが、よーやく理解・実感できました。少しずつ慣れて、次は大きな波に乗りたい。大きな波を起こしたいと思います。
では、この住民意識って、なんなのか。
どういうプロセスでソレが芽生えるのか。
すぐ住民になれる人と、なかなかなれない人の違いは?
コミュニティマネージャーたちはたぶんこれらのことを意識して巻き込むように実践しているのだろう。知りたい。。
この部分についても、今後思考して、またnoteに書いてみたいと思います。
ひとまず自身の中に住民意識が芽生えたのが、私のCLS高知2024戻り鰹編ゴールドサポーターとして壇上に上がって話してみた大きな成果でした。
緊張しているサポータートークに、会場側から声をかけてくれた仲間、これまで四年間住民意識が今ひとつ薄いままの私とゆっくり時間を共有してくれた人たち。壇上で皆さんの存在を感じて、助けられました。ありがとうございました。
そして、今回現地で新たに出会っていただいた皆さん、会場で拍手をくださった全ての皆さま、CLS高知を支えるスタッフの皆さま、ありがとうございました!